「サブカルクソ女」ってどういう意味?
「君、サブカルクソ女だよね」と面と向かって言われたら、それを褒め言葉と受け取ってしまう女性もいます。サブカルクソ女であることを誇りに思っている人もいるのでしょう。けれど、サブカルはいいとして、「クソ女」というワードは受け入れられない人もいるのではないでしょうか。
「クソ女」と言っている以上、罵倒しているのはたしかでしょう。では、どんな女性が「サブカルクソ女」と呼ばれるのか、徹底追及していきましょう。
サブカルが好きな自分が好きな女性を指す言葉
まずは、「サブカルクソ女」という造語の中の「サブカル」の部分だけを解説しましょう。サブカルとは、「サブカルチャー(sub culture)」のことです。直訳すると、メインではない文化のことですね。
では、メインの文化とは何のことを指すのでしょう。一般的な文化と言えば、学問分野で研究対象になっているような芸術や、新聞で大きく取り上げられるような芸術活動でしょう。テレビや新聞のように大勢の人が見聞きする媒体で評論の対象になるもの、大学に学部があるものなどが「一般的な文化」だとしたら、そうならないものがサブカルチャーだと言えそうです。
サブカルとは、アニメや漫画のことだけではない
サブカルと言うと、アニメや漫画と紐付ける人も多いのではないでしょうか。けれど、漫画やアニメの人気がきわめて高い日本では、ただ単にアニメ好きというだけでは、サブカル好きとは言えないかもしれません。特にメジャーな作品を愛好している場合は、サブカル好きには認定されないでしょう。
サブカル好きとは、アニメや漫画に限らず、あまり一般的ではないジャンルの文化を好む人のことを指します。とはいえ、サブカル好きの人の多くは、アニメや漫画に精通している傾向にあるのも事実です。
元ネタは人気漫画の一コマ?
どうして「サブカルクソ女」というワードが世に広まったのかと言えば、大川ぶくぶさんの4コマ漫画『ポプテピピック』が元ネタだと言われています。主人公級のキャラクターが、サブカル好きの女子のことを毛嫌いしており、罵倒の表現として使われていました。
大きく世間に広まったのは、この漫画がとても人気だったからと言えます。けれど実は、その漫画が発行される前から、Twitter上では「サブカルクソ女」というワードはちょこちょこ目にするものだったのです。なので、誰が作った言葉なのかは詳しくは分かっていません。
『ポプテピピック』はアニメ化もされて、豪華な声優さんを使用するほど人気がありました。サブカルクソ女」というワードを一躍有名にしたのは、間違いなく大川ぶくぶさんと言えるでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!