サブカルクソ女に対する世間のイメージは?
サブカルクソ女というワードを知らなくても、なんとなく「ああいうタイプの女子」と認識している人が多いでしょう。そういったタイプの女子に対して、世間はどのような印象を持っているのでしょうか。
色気が無いし面倒くさそう
「大学のサークルにサブカルクソ女がいました。服のセンスも派手だし、男ウケはしない感じ。仲良くなったらずっと漫画の話をされそうで、ちょっと面倒くさそう」(18歳/男性/学生)
「自分とは話が合わないだろうなーと思う。今やってるドラマの話をして、みんなで盛り上がってたのに、『そんなの見ない、ドラマなんかつまんない』って言われたことがあります。本人は昔の映画とかミニシアター系の映画が好きらしくて、それはオシャレだとは思うけど、こっちの好きなものをつまらないって言わなくてもいいのに…。服の話も合わないし」(25歳/女性/事務)
趣味が全員と合致しないなんて当たり前のことですよね。サブカルクソ女は好きなジャンルがマイナーなので、共通の話ができる相手は更に少なそうです。それを他の人に押し付けようとするのは、面倒くさいと思われても仕方ないかもしれませんね。
結局サブカルの知識は浅いんでしょ?
「同僚の女性がミリタリーオタク全開のファッションをしていて、俺もサバゲーとか行くし話が合うかなと思ったのに、その子が好きなのは創作の話だった。ゲームらしいけど、銃の名前とかは知ってても細かいパーツのことまで知らないし、ファッションオタクみたいなものかなと思った」(28歳/男性/SE)
「私もサブカルで好きなものはあるけど、そんなにファッションには反映してない。大学にサブカルクソ女って自称してる子がいて、よく好きなジャンルの話をたくさんしてる。他の子は優しく聞いてくれてるけど、話を聞いているとそんなに詳しくなさそう。見た目だけなのかも」(20歳/女性/学生)
ファッションに特化したタイプのサブカルクソ女は、同じジャンルの愛好家の期待値を上げてしまうのかもしれません。「そんなに好きって言うなら、もっと詳しいと思ってたのに…」と落胆されてしまうこともあるのですね。
サブカルクソ女って呼ばれることが嬉しそう
「会社に『私ってサブカルクソ女だからー』といつも言っている女性がいます。自分で『クソ女』とか言うのって嫌じゃないのかな?と思う。そうやって自ら周囲にレッテルを貼ると、仲良くなりたいと思われないこともあるから、やめたほうがいいと思う」(32歳/男性/公務員)
「同僚の女性がよく同期の男性にPC操作で頼られてて、サブカルクソ女って呼ばれながらも、いつも教えてあげてる。クソ女って言われてるのに、なんで教えてあげるんだろう…と思ったけど、そう呼ばれるのが嬉しいんでしょうね。ちょっと変わった人なのかも」(23歳/女性/営業事務)
「クソ女」というワードを自ら受け入れていること自体に、難色を示す人もいるようです。クソ女の前に「サブカル」というワードがつけば、サブカル好きを認知されているということですから、本人は気にしないのかもしれませんね。
好きなものを徹底して好きな姿勢は尊敬する
「彼女達は、ものすごく好きなものがあるけどマイナーなジャンルだから、もっと広めたいと思ってるのかも。好きなものが広まって盛り上がれば嬉しいだろうし、コンテンツにお金を使う人が増えれば衰退しないわけだし。それほど好きという情熱があるのはすごいことですよね」(31歳/男性/メーカー管理職)
「私は特に趣味がないから、すごく好きになれることがある人は尊敬する。好きなものの話をしている時はすごく楽しそうだし、生活が楽しそうだなって。私もいろんなものを勧められたけど、ハマるっていう感情がなかなかないから、純粋に羨ましい」(28歳/女性/ネイルアーティスト)
周囲にアピールするほど好きなものがあるということを、単純に尊敬してくれる人もいるようです。なかなか趣味ができない人にとっては、更に尊敬に値するのかもしれませんね。
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