後ろから胸を揉むとエロさ倍増！胸を揉むときのテクニックと注意点

「わたしより、もっとグラマーな女の方がいいんでしょう？」と言う彼女の真意とは？

一般的に「男は大きな胸が好き」だと思われているもの。それゆえ、胸のサイズが微妙な女性は、コンプレックスに感じることが多いようです。『「男」についての100の質問―何が心を動かす“きっかけ”になるのか？』（松本一起）には、以下のような記述があります。

「（前略）『魅力的か？』と聞かれたら、そうだと正直に答えるしかありません。
すべての男性が、グラマーな女性に好奇心を向けるでしょう。雑誌のグラビアページに目を奪われたり、夏ともなれば街の中ですれ違う女性の胸に視線が釘づけになり、女性としては気が気じゃないかもしれません。大切な彼の心を、一瞬でも他の女にとられるのはいい気分ではないでしょう。
しかし、細めの女性が好きだという男性が多いのも事実です。半分ぐらいはそういう男性ではないでしょうか。スリムで小柄な女性は、繊細で守ってあげたいようなイメージがあります。それが昔からの日本人女性のイメージともいえるかもしれません。

グラマーな女性は、ちょっと特殊な存在です。いわゆる、タレントさん的であり、『目に入るけれど手には入らない』という存在で構わないのです。本気でそういう女性とつきあいたいと願うわけではありません。女性がアイドル歌手に夢中になるような、そういう感覚です。

あなたのまわりを見回してみてください。人の目を奪うようなグラマーな女性がそんなに多くいますか？　答えはノーでしょう。グラマーと呼べる女性は、意外に少ないはずです。
しかし女性は、おつきあいをしている男性に、こう言うのです。あなたは、私みたいな女より、もっとグラマーな女のほうがいいのでしょ、と。
『もっとグラマーな』という表現に注意してくださいね。『私みたいな女よりグラマーな女』とはいわないのです。『もっと』という比較の表現。これは、女性の心理だと思うのです。女性はグラマーな女というものに対して、かなり敵対意識を持っています。もし、あなたとつきあっている男性が、グラマーな女性に目を奪われていても安心してください。

ただ単に、イメージで遊んでいるだけなのです。心まで奪われているわけではありませんから、どっしりと構えていてください。『また想像力の鼻の下を伸ばして……』と鼻で笑ってやってください。男なんて、そんな生き物なんです。

グラマーな女性はやっぱり魅力的です。でもそれは好き嫌いではなくて、ちょっと遠い憧れの存在として魅力を感じるだけです。」

このように、多くの女性は「自分よりもグラマーな女性」に対して敵対心を抱いているようです。街で胸の大きな女性に目を奪われるのは仕方がないかもしれませんが、「もっとグラマーな女のほうがいいよね？」などと彼女に問い詰められたら、「そんなふうに考えたことは一度もないよ」と安心させてあげましょう。

彼女の胸は、優しくていねいに触ろう

柔らかい女性の胸は、魅力的です。思わず、強く揉み次第でしまう男性も多いのではないでしょうか。男性向けに書かれた恋愛指南書『ヒアリングセックス』（長谷川瞳）には、以下のような記述があります。

「筋肉質な男性のそれとはまったく異なる、丸く柔らかい乳房は女性のシンボルです。でも、乳房は脂肪の塊ですから、乳首や性器と比較してそれほど敏感というわけではありません。つまり、男性の愛情を感じながら愛撫されなければ、女性の性的快感に直結する部位ではないということです。男性はそのことを肝に銘じて、優しくいたわるように乳房を愛撫してくださいね。

その愛撫というと、多くの男性が『揉む』という行為をイメージすると思います。ただ、それでは乳首や性器に比べて鈍感な乳房は女性に性的快感をもたらしてはくれません。意識してほしいのは、乳房への愛撫は”乳首への愛撫への橋渡し”的役割だということです。

手で乳房の曲線に合わせてお椀形にしたら、乳房に触れるか触れないかというソフトタッチでマッサージをするイメージで円を描きながら乳首に近づいたり、乳房の外側から乳首に向かって手を滑らせたり、ときには軽く乳首をかすめてみてもいいですね。

重要なのは、乳首を愛撫されることへの期待感をあおってあげるということ。そうすれば、肉体的な快感はそれほどにもかかわらず、女性はどんどん興奮していくはずですよ。」

彼女ができて、初めて女性の胸を触ることになる男性もいるかもしれません。乳房を「揉む」のではなく、ソフトタッチでマッサージするイメージで触るよう、心掛けたいところです。

＜参考文献＞
『「男」についての100の質問―何が心を動かす“きっかけ”になるのか？』（松本一起）
『ヒアリングセックス』（長谷川 瞳）