叶わない恋は諦めるべき？報われない恋への対処法とエピソード集

叶わない恋を諦めたいけど、どうしても諦めきれないとき、改めて相手に対する気持ちを見つめ直してみる必要があるかもしれません。

では、好きという気持ちをどのように受け入れて、どのようなことを考えてみれば良いのでしょうか。

本当にその人でないといけないか

叶わない恋をしている相手に、あなたはどのような魅力を感じていますか。その魅力はその人にしかないもので、ほかの人は絶対に持っていないものだと言い切れるでしょうか。

たとえば、外見的な魅力に惹かれて、どうしてもこの人がいい！と思うことはあるでしょう。でも、その人ではなくても、あなたの好みのタイプの顔の男性はきっとたくさんいるはず。

もちろん、恋心はそう単純ではないですよね。その魅力をピンポイントで好きなのではなく、その魅力を備えたその男性全体に惹かれているのでしょう。

しかし、あなたが過去に好きになった男性は、みんながみんな、全く同じ魅力を持っていたわけではないはずです。叶わぬ恋の相手ではなくても、あなたの心を惹きつける男性がきっとどこかにいるでしょう。

叶わない恋を続けた未来のことを考える

このまま叶わなくても良いと開き直って、恋を続けたとします。周りの女性たちが、家庭を持って幸せを確実に掴んでいく中、あなただけはずっと片想いを続けることになります。それをロマンチックだと捉える人もいるでしょう。

けれど、叶わない恋を続けた先に待っている未来は、孤独感ではないでしょうか。

恋愛が成就しないまま歳をとると、あなたを恋愛対象として見る相手がどんどん減ってしまいます。なぜなら、一般的に結婚する年齢を過ぎてしまうからです。

周りを見渡せば既婚者しかいない状況になったとき、もし次に恋をしたとしても、また叶わない恋になってしまう可能性が高くなってしまうでしょう。

なぜ恋をしたのかを考える

相手に魅力を感じたタイミングを思い出してみましょう。最初に魅力を感じたとき、相手はどのようなことをしていましたか。

例えば、職場に既婚の男性がいたとします。見た目も良く、慕われている男性です。同僚として良い関係を保っていたけれど、飲み会の帰りにタクシーに一緒に乗った際、とても距離が近く、若干ボディタッチがあったような気もして、あなたはドキドキしてしまいました。

そういった些細なことをきっかけに、相手を意識し始めてしまう女性は多いでしょう。でも、その距離感は、相手の気まぐれだったかもしれません。無意識の行動だったかもしれません。また、もし確信犯であったら、ただの性欲だった可能性もあります。

相手にドキドキしてしまった感情がどのように生み出されたのか、よく考えてみましょう。もしかしたら、真剣に考えていることが馬鹿らしくなってしまうような、単純な行動だったかもしれません。

相手の気持ちを考えてみる

あなたがずっと恋心を持ち続けていることは、誰にも咎められることではありません。けれど、基本的なことを考えてみましょう。あなたの好きな人は、あなたのことを大切にはしてくれないのです。その好きな人には、既に他に愛する人がいるという場合も多いでしょう。

他の女性と幸せになりたいと願っている男性を思い続けるあなたは、とても健気な女性です。けれど、その男性はあなたの健気さに応えてはくれません。

自分が恋愛対象ではない男性から好意を受けた場合を想像してみましょう。「ごめんなさい」と思うことが多いですよね。あなたが叶わぬ恋をしている相手も、きっと同じように思っているでしょう。相手の気持ちを考えたら、このまま恋を続けるよりも、思い切って忘れる努力をした方が、自分の気持ちもスッキリするのではないでしょうか。