人たらしの意味と特徴｜周りに好かれる人たらしになる方法とは？

それでは、どんな人が「人たらし」と呼ばれているのでしょうか？ここからは、人たらしな人の特徴をご紹介していきます。まずは、人たらしな人の性格です。

基本的にポジティブ思考

落ち込んでいるときにネガティブな言葉を吐く人がいると、ますます嫌な気持ちになって落ち込んでしまいますよね。しかし逆に、ポジティブな言葉をかけてくれる人がいると、不思議と明るくなってしまうでしょう。人たらしな人はポジティブ思考なので、明るい言葉をかけて周りを明るくすることができます。

一緒にいると楽しくなってしまう。そんな魅力を持っているので、人たらしな人は周りから好かれます。

他人にお願いごとをするのがうまい

人たらしな人は、意地を張ったり妬むことをせず、他人にお願い事をするのが上手です。失敗してもすぐに謝ることができ、「失敗してしまったので頼らせてほしい」と頼ることができます。一言で言うと、「甘え上手」なのです。

人から素直に「あなたのここがすごいから頼らせてほしい」と言われると、嬉しくなってしまう人も多いでしょう。思わず甘やかしてあげたくなるような魅力が、人たらしな人にはあります。

聞き上手

何かを人に話すとき、無言でむすっとしている人には話しにくいですよね。「怒っているのかな」「自分の話はつまらないのかな」と感じてしまうこともあるでしょう。

人たらしな人は、笑顔で「うんうん、それで？」と相槌を打ちながら聞いてくれたり、「すごいね！」とポジティブなリアクションをとってくれます。「あなたの話が楽しい」と表情や声で表してくれるので、話しているほうもいい気持ちになることができるでしょう。

このように、「この人と話したい」「何かあったらこの人に話してあげたいな」と思わせるような魅力を、人たらしな人は持っています。

話すことも上手

人たらしな人は聞き上手とご紹介しましたが、実は話すこともかなり上手です。人たらしな人は老若男女問わず誰からもモテるので、いろんな人と話しています。つまり、話の引き出しがかなり多いということです。

誰が相手だとしてもいろんな事を話すことができるので、自然とトークスキルも上がっています。こちらが思わず「もっと話を聞きたい！」と思うような話をしてくれるので、一緒にいて楽しい気持ちにさせてくれるでしょう。

性別や人によって対応を変えない

人たらしな人は、誰に対しても同じ態度で接します。「あの人は嫌な人だからいいや」と雑な扱いをしたり、「この人と付き合うといいことがあるかも」と損得で対応を変えることがないのです。

えこひいきしているのを見ると、どうしても嫌な気持ちになってしまう人は多いでしょう。例えば、同性には厳しいけれど異性にだけはやさしい人は、少しとっつきにくいですよね。

どんな人であっても、性別が異性であっても同性であっても、みんなに等しい対応する。人たらしな人はそういう性格をしているので、異性であろうと同性であろうと親しまれ、いろんな人に好かれています。