幸せすぎて怖いと感じる理由
ここからは、「幸せすぎて怖い」と感じてしまう理由を検証してみましょう。もしもあなたが現在「幸せすぎて怖い」と思っているのなら、そこにはここでご紹介する心理が隠されているのかもしれません。
いつか終わるのではと不安になる
「この幸せがずっと続けばいいのに」という気持ちは、裏をかえせば「この幸せが終わってしまうのが怖い」という気持ちになります。それゆえ、現在の幸せそのものを疑っていないにもかかわらず、そわそわした気持ちになってしまうのでしょう。
幸せでいたいのに、その幸せが終わってしまうのが嫌だという複雑な心理が、「幸せすぎて怖い」という感情に行き着くのです。そして、こうした心理は表情にも表れやすいものです。好きな人とのデート中などに、どことなく浮かない表情をしていれば「自分といてもつまらないのかな」などと誤解をされてしまう場合もあるので、気を付ける必要がありますね。
自分に自信がない
自分に自信が持てないせいで、「幸せすぎて怖い」と感じるケースもあります。「自分なんかがこんなに幸せでいいのだろうか」という、罪悪感にも似た心理が働くことで、その幸せを真正面から受け止めきれなくなるのでしょう。
自信が持てない以上は、幸せだと感じても、その幸せに堂々と浸る勇気を持てません。贅沢しているわけでもないのに、どうしても身の丈に合った幸せだと受け止められないのです。そのため、もし幸せが逃げてしまったとしても「ああ、やっぱり」くらいにしか思えず、執着心を抱くことはありません。
幸せばかりでないことを知っている
幸せすぎて怖いのは、その幸せがいつまでも続かないと頭の片隅で疑っているからです。この世には楽しいこともあれば辛いこともあるという、冷静な思考を持っている人は、こういった理由から不安を抱えてしまいがちなのです。
幸せがいつまでも続かないことは、現実としてある話ですが、それを気にしていると目の前の幸せを逃してしまいます。「そのときはそのときだ」と分けて考えることができれば、「幸せすぎて怖い」という臆病な気持ちに負けることはないでしょう。
ネガティブ気質
もともとネガティブな気質の人は、どんなに幸せな状況でも、諦めの気持ちを持ち合わせてしまうようです。幸せだと感じた瞬間に、「この幸せには裏がある」と疑心暗鬼になり、幸せをそのまま受け止めることができなくなってしまうのです。それが続くと、幸せ自体を感じなくなってしまうおそれもあります。
ネガティブ思考の人は、どんなときでも不安を払しょくすることができません。「騙されているかも」「実は笑いものにしようとしているのかも」などと自分の心のダメージばかりを考えてしまいます。どんなに気持ちを切り替えても、マイナスな考えに行き着きやすいので、注意が必要です。
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