モラハラ彼氏を嫌いになれない女性の理由
彼には自分が必要だと思っている
母性本能が強い女性は、「彼氏には自分が必要なんだ」と思い込んで、モラハラ彼氏をなかなか嫌いになることができません。こういった女性は、たとえ彼氏からひどいモラハラを受けていても、「彼氏を見捨てるのは申し訳ない」と罪悪感を覚えてしまうのでしょう。
また、「彼氏には自分が必要なんだ」と思い込みやすい女性ほど、自分に自信が持てなかったり、彼氏に尽くすことでしか自分の存在価値を見出せないという人が多いです。なので、自分を犠牲にしてでも、モラハラ彼氏とのお付き合いを続けてしまうのでしょう。
ときどき見せる優しさに惹かれる
モラハラ彼氏は、暴言を吐いたり無視するなど、彼女を傷つけるような言動を普段からしています。ですが、モラハラをした直後に「ひどいこと言ってごめんね」「君のためを思って言ってるんだ」と急に態度が急変し、彼女に対して優しくなる男性も少なくありません。
急に優しくされると、モラハラされてもつい許してしまいますし、「彼氏が怒ったのは私に原因がある」と自分に責任があると思い込みやすいです。ときどき見せられる優しさに惹かれてしまい、モラハラ彼氏を嫌いになれない女性も大勢います。
彼氏と別れて一人になるのが嫌だから
誰かと一緒にいないと強い孤独を感じてしまうような寂しがり屋な女性も、モラハラ彼氏とズルズルと関係を続けてしまう傾向があります。
こういった女性は、彼氏のモラハラに苦しんでいても、彼氏と別れて一人になることを考えればまだマシだと考えます。また、モラハラ彼氏がたまに優しさを見せてくるため、結局彼氏のことを許してしまい、なかなか嫌いになることができません。
自分に原因があると思っている
モラハラ彼氏とずっと一緒にいると、彼氏に洗脳されて正常な思考力が失われてしまいます。そのため、「彼氏が怒るのは私が悪いからかも」「私が怒らせなければ彼氏は優しいんだ」と、彼氏のモラハラは自分に原因があると思い込んでしまいます。
中には、「私のためを思って怒ってくれているんだ」と思い込んでしまう女性もいるほど。周囲の人間が「そんな彼氏とはすぐ別れれば良いのに」と心配しても、本人はあくまでも自分に原因があって、彼氏に原因があるわけではないと思っているので、結局モラハラをされても彼氏と別れられずにズルズルと関係を続けてしまうのです。
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