お酒に強くなるためのポイントとは?《後編》
お酒に強くなるためのポイント《後編》では、必要以上にお酒を勧められないコツと、酔いの回りにくい飲み方、酔った後の対処法を紹介します。
グラスを空にしない
お酒に強くない人が飲み会を楽しむためには、自分のペースで飲むことが非常に大切です。しかし、お酒に強い、強くないにかかわらず、グラスが空いているとお酒を勧められやすくなってしまいますよね。
必要以上にお酒を勧められてペースを乱してしまうことを避けるために、グラスを空にしないようにしましょう。もう飲まない方がいいなと判断したときは、ソフトドリンクの入ったグラスを置いておくことがおすすめです。
同じ種類のお酒を飲む
色々なお酒の種類を飲むことを「ちゃんぽんする」といい、ちゃんぽんすると飲酒量が増えるため酔いやすいと言われています。しかし、量をセーブすればちゃんぽんしても大丈夫というわけではありません。
お酒には色々な有機物質が含まれており、お酒の種類が増えるということは、摂取する有機物質の種類も増えるということです。また、お酒の種類によってアルコール濃度も違います。
肝臓は、アルコール濃度によって分泌する酵素の濃度を変えています。また、有機物質にもそれぞれ対応しなければなりません。飲酒量が同じでも、ちゃんぽんすると肝臓への負担はかなり増えているということです。
肝臓への負担を減らすためにも、同じ種類のお酒を飲むようにしましょう。
常温の水を飲みながらお酒を飲む
酔いが回るのを穏やかにする飲み方をすることも、お酒に強くなるポイントです。
お酒を飲みながら、飲んだお酒と同量以上の常温の水を飲みましょう。それによって、排尿が促され、体内のアルコールが排出されやすくなるうえに、肝臓への負担も軽減されます。冷水は体内に吸収されにくいので避けてください。
酔いが回るのが穏やかになることに加え、二日酔い対策にもなります。
飲酒後はスポーツドリンクを飲む
お酒に強くない人は、二日酔いにも悩まされやすいですよね。
お酒に強くなる方法として、飲んだ後にスポーツドリンクを飲むことをおすすめします。二日酔いの原因の一つに、アルコールの利尿作用による脱水症状があるためです。飲酒後の睡眠前にスポーツドリンクで水分補給をし、脱水症状を防ぎましょう。
飲酒時は、アルコールやアセトアルデヒドの分解や排泄のために、ビタミンやミネラルが消耗されます。補酵素が不足すると酵素の働きが悪くなり、スムーズな代謝ができません。そして翌日に残ってしまうと、二日酔いになってしまいます。ビタミンやミネラルを補うためにも、就寝前のスポーツドリンクは有効なのです。
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