セックスで泣く女性の隠された心理｜男性の本音と涙が出た時の対処法

セックスの最中に泣く女性がいる一方で、セックスをした後に泣く女性もいます。セックスの最中と後では、女性が泣く理由と心理は違うのでしょうか。ここでは、セックスをした後に泣く女性の涙の理由と、その心理に迫ります。

いろいろな感情が湧き出ている

セックスを終えた後の彼の態度から、あれこれ考えてしまう女性は少なくありません。例えば、彼が終わってすぐに背を向けて寝た場合、特に深い意味はなくても、「よくなかったのかも」と不安になるのも無理はありません。

女性はセックスの後に余韻を感じていたいのに対し、男性はシャワーを浴びに行ったり、タバコを吸い始めたりしがち。実は男性はセックスのあと、強い脱力感に襲われます。セックスの後のそっけなさは、脱力感、いわゆる「賢者タイム」が原因である可能性もあります。

とはいえ、これらの行動が女性にあれこれ考えさせて泣く理由となっていることを肝に銘じ、いろいろな感情が渦巻く彼女を優しく抱きしめてあげることが大事です。

自分に対して嫌悪感や罪悪感を抱いている

彼の態度にいろいろな感情を抱いて泣く女性がいる一方で、自分自身に対する気持ちが理由となって、セックスの後に泣く女性も少なくありません。この場合の気持ちは、罪悪感や嫌悪感が多いと言えるでしょう。

世間的にタブーとされるセックスをした後に多く、不倫や、快楽におぼれた状態でのセックス後にありがちです。嫌悪感や罪悪感でセックス後に涙を流すとしたら、どちらかというと幸せなセックスではない可能性が高いでしょう。だからこそ、泣くことになると言えます。

不安や憂鬱を感じて泣いてしまう

セックスしている間は涙は出ないのに、セックス後に泣く女性の心理には、不安や憂鬱感という要素もあります。そもそも恋愛に限らず、人と人との付き合いに突然終わりがやってくることは珍しくありませんよね。

けれども恋愛では特に別れの不安を強く感じがちで、セックスを終えたことによって「これからもずっとこうして愛し合えるのだろうか」とか「彼が他の人を好きになったらどうしよう」といった不安を抱いてしまうことがしばしばあります。

さらに幸せであればあるほど、こうした不安がより大きくなるのも特徴です。そのため、セックスの後は満たされて幸せな気分になるはずなのに、それ以上の不安が膨れ上がって涙してしまうというわけです。

存分に愛されたことが嬉しい

セックスの後に泣く女性の心理は、どちらかというと不安や罪悪感といったネガティブな理由が多いのが特徴ですが、中には彼に存分に愛されたことで、嬉しくなって泣く女性もいます。

この場合の女性は涙を流しているものの、全体の雰囲気としては幸せなオーラを漂わせているのではないでしょうか。幸せそうなのに泣いている彼女を見たら、男性は優しく声をかけるのがおすすめ。

おそらく、彼女は笑顔になるでしょう。この場合も優しく彼女を抱きしめて、不安な心理が頭をもたげないようにすることが大事ですね。