彼氏を嫉妬させる方法のリスク&注意点
わざとらしく嫉妬させると別れの原因になる
彼氏を嫉妬させることは、彼女のあなたにとって、恋のスパイスになりうる行為かもしれません。しかし、彼氏にとっては負担でしかないでしょう。少々厳しい言い方をしますが、彼氏の嫉妬心を煽ることは「彼氏をイジメてその反応を楽しむこと」になるからです。
なので、そういう彼女の魂胆が透けて見えると、彼氏はうんざりします。必死になって嫉妬するのが馬鹿らしくなって、急激に気持ちが冷めるのです。彼からの愛情を確かめるつもりが、むしろその愛情を冷めさせてしまわないよう注意が必要ですね。
嫉妬させるのであればわざとらしさが出ないように、ほんの少しだけ彼の気を引く程度にとどめておくこと。たとえはっきりした反応が返ってこなくても、それだけで充分嫉妬してくれている可能性は高いですよ。
彼氏への愛情表現をおろそかにしない
嫉妬心というのは「彼女は俺よりほかの男がいいんじゃないか」といった気持ちから芽生える感情です。つまり、彼氏を嫉妬させたとしたら、その彼氏は「俺って愛されていないのかも」と思っているわけです。
こんな風に思うのは、男性にとっても女性にとってもつらいもの。なので、嫉妬させることに成功したらちゃんとフォローを入れておきましょう。あなたが一番大事だということを伝えればOKです。
ちなみに、男性は「あなただけが好き」といわれるより「誰よりもあなたが好き」と言われた方が喜ぶ傾向にあります。ほかの男に勝っていることが重要なわけですね。そういう褒め方をすれば適切なフォローになるでしょう。
嫉妬させると冷められるかも
先ほど少し触れましたが、実は男女では嫉妬の感覚が違うという話があります。女性にはあまり見られませんが、男性を嫉妬させると愛情が冷めることがあるのです。
男はプライドが高い生き物だ、ということはよく言われますよね。そのため、ほかの男と比べて自分が勝っているのか劣っているのかをひどく気にします。そして、勝ちたいのに勝てないときに嫉妬心を抱くのです。
ところが、嫉妬心というのは圧倒的な格上の相手には抱きません。友達に負けるのは悔しくても、先生に負けるのは悔しくないのと同じですね。つまり、嫉妬を通り過ぎれば「どうせ勝てない」という心境になるということ。あまりに嫉妬させると「もう俺はいいや」と彼氏は思い始め、別れを切り出されてしまうかもしれません。
嫉妬させると信頼は失う
先ほどもお伝えしたように、嫉妬しない彼氏は「彼女は俺のことだけを見てくれている」と思っています。ある意味、彼女のことを信頼しきって安心しているわけです。わざわざ束縛なんてしなくても、彼女は自分だけを好きでいてくれると思っています。
逆に、嫉妬する彼氏は「この女は目を離したらすぐにふらふらとよその男を好きになる」と思っています。そして信用できないから、束縛しようとするのですね。
つまり、あなたが彼氏を嫉妬させるということは、「私は尻軽ですよ」といって彼からの信頼を裏切ることを意味します。決してそのつもりはなくても、相手がそう解釈する可能性が高いことはよく知っておきましょう。
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