男性が振った女性を思い出す瞬間
しかし、男性の心の中で、別れた女性は思い出として存在していることが多いのです。では一体、男性が振った女性を思い出す瞬間とはいつなのでしょうか。
ここでは、男性が振った女性を思い出す瞬間をまとめてみました。女性の立場で考えると理解し難い心理も、これを読んだら理解できるかも?
綺麗になった姿を見た時
「元カノとのマンネリ期に、人数合わせで合コンに呼ばれたんです。その時、女性にチヤホヤされたのがとても楽しくて、遊びたい欲が燃え上がってしまいまして。結局、その合コンがきっかけで、これといった理由もなしに彼女を振ってしまいました。
それからしばらくは、シングルで自由に遊びまわる生活を楽しんでいたんですが、ちょっとペースダウンしてきたときに、元カノとバッタリ遭遇したんです。なんだか色気が増して雰囲気が大人っぽくなった姿を見て、ドキッとしてしまいました。センチメンタルな気分になったことを今でも覚えています」(30歳/男性/商社勤務)
失ってから初めて気づくことは多いです。自分と関係がなくなった元カノがキレイな姿で目の前に現れた時、初めて「失ってしまった」と実感するのではないのでしょうか?
相手に彼氏ができた時
「中学の同級生で、初めてのお付き合いをした彼女とは、大学進学を機に別れてしまいました。遠距離とかではなく、新しい世界に完全に浮ついていた僕は、彼女をあっけなく振ったんです。
大学生活は順調に流れていき、3年生に上がる頃でした。地元の友達と同窓会を兼ねて集まって、そこで元カノと久々に再会しました。懐かしさに話が進み、何やら彼氏との同棲を考えているという話題になり、なんとも言えない切なさながこみ上げてきました。
それから、しばらくはその元カノの顔を忘れられずにいました」(24歳/男性/事務職)
進学や就職などの環境の変化で、男性の方から女性を振ってしまうエピソードはよく聞く話です。新しい世界に足を踏み入れると、大切なものをつい見失いがちですよね。落ち着いた頃に思い返しても、もう元には戻れない状況になっており、そのことが男性を切なくさせてしまうようですね。
新しい彼女とうまく行っていない時
「元カノと今カノを、無意識のうちに比べてしまっています。元カノはいわゆる尽くすタイプだったので、僕の部屋にきて料理や掃除をしてくれたりと、自分のことよりも彼氏を優先して考えてくれる子だったんです。
今カノは、経済的にも精神的にも自立している女性で、『自分のことは自分で』というスタンス。彼女のそんな一面に惚れたものの、たまに元カノの母のような包容力が恋しくなります。無い物ねだりかもしれませんが、チヤホヤと甘やかされて嫌な男はいないですよ」(28歳/男性/公務員)
元カノと比較されているなんて、女性にとってはあまり良い気分にはならない事実かもしれません。直接「元カノはこうしてくれたのに…」という発言はないにしろ、心の中では元カノとの思い出を引っ張り出し、一人で懐かしんでいるのかもしれないですね。
仕事で疲れ切った時
「社会人になって仕事で失敗を繰り返し、残業漬けの毎日を送っている時、振った彼女のことを思い出してしまうことがよくありました。
社会人になって、お互い大変な毎日を過ごしていたのはわかっていたんですが、会社でのストレスなどもあり、彼女のことを思う余裕がなかったんです。あまりに追い込まれていたので、とてもひどいことをその彼女に言い放って振ってしまいました。
仕事で疲れて帰宅した時に、実は彼女に癒され助けられていたんだな…とふと思うことがよくあり、寂しい気持ちで思い出しています」(23歳/男性/営業職)
彼女のことを思う余裕がなくなって振ってしまったけど、ふとした瞬間に彼女のことを思い出しては、寂しい夜を過ごしているというエピソードです。男性は、同時に複数のことをこなすのが苦手な不器用な人が多いと言われています。仕事と私生活のバランスがうまくいかない時に、元カノを思い出しては寂しい気持ちになってしまうようですね。
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