妊娠中のセックスはしていい？よくある疑問と気をつけるポイントとは

妊娠中のセックスは問題がなければGOサインが出るとわかっても、お腹の中の見えない赤ちゃんのことを考えると不安になりますよね。

では、ほかの夫婦はセックス問題についてどうしているのでしょうか。ここでは、なかなか聞きにくいみんなの妊娠中のセックス体験談をいくつかご紹介していきます。

妊娠中は怖くてできなかった

「妊娠中は毎日が不安で、とても仲良しする気持ちになれませんでした。ちょっとだけ試してみたけど、集中できないし赤ちゃんが気になってしまって…。夫はきっと不満だらけだったと思います」（34歳/女性/介護職）

妊娠中はとくに母性本能が強まるので、セックスに危機感を覚えてしまうのは仕方がないです。でも夫婦仲良しの中で赤ちゃんを迎えることも大事なので、夫婦で妊娠中の母体についてよく話をして、できる範囲で試してみてもいいかもしれません。

妊娠トラブルがなかったので普通にしてた

「私は妊娠中も普通にエッチしちゃっていました。体調も安定していたからか、性欲も全然落ちなかったです」（35歳/女性/事務員）

とくに問題がない場合ですが、妊娠中も変わらずセックスを楽しむ夫婦もいます。無理をしないことを守れば、夫婦のスキンシップを続けることは可能です。男性にとって妊娠中のセックスが妻の体型を知る機会にもなり、心身のつながりを持続することができます。

夫がしたがらなかった

「妊娠中は私から誘っても夫がしたがりませんでした。赤ちゃんが気になって性欲が起きなかったみたいです」（39歳/女性/専業主婦）

妊娠中はセックスを避ける男性もたくさんいます。性欲が減退してしまうというよりも、赤ちゃんや母体への気づかいの方が大きいのではないでしょうか。ただ中には、「妊娠中はセックスしてはいけない」と誤解している男性もいます。夫婦でお互いの気持ちを話し合いながら、セックスに向き合えるといいですね。

手をつないで眠るようにした

「私はつわりがひどくて体調も不安定でした。安静指示もあったので夫には我慢させていたと思います。せめてものつながりを求めて、できるだけ手をつないで眠るようにしていました」（29歳/女性/販売員）

つわりがあったり、医師から安静の指示がある人は、セックスどころではない…というマタニティ生活ですよね。セックスはできなくても、こちらの女性のように夫婦のスキンシップを持ち続けた方が、今後の夫婦生活に良い影響を与えます。妊娠中は心の余裕がなくなりがちですが、夫婦が幸せな中赤ちゃんを迎えるためにもつながりを大切にしたいものです。

妊娠中期に性欲が増した

「最初は体調が悪くてそれどころではなかったけれど、妊娠中期に入ってから一気に性欲が増したんです。お腹はまだ出始めたばかりだったので、その時期は夫と楽しめました。後期に入ったら頻度が落ちましたけど、スキンシップができたときは幸せでした」（37歳/女性/パート）

妊娠してから性欲がアップしたと感じる女性も意外と多いです。こちらの女性のように、妊娠中期に入るとつわりが落ち着いたり、精神的にもラクになりやすいため、性欲につながることもあります。お腹が大きくなる前に、夫婦の時間を楽しむのもいいですね。

マッサージをして触れ合った

「妊娠中はお互い怖くてセックスはしませんでした。その代わりに一緒にお風呂に入ったり、マッサージをしたりして過ごしました。浮気しないか心配だったけど、心配はいらなかったみたいです」（33歳/女性/専業主婦）

お腹の赤ちゃんが気がかりで、妊娠中は1度もセックスをしない夫婦もいます。そんなときは、こちらの夫婦のように、マッサージをしたりして触れ合っていければ理想的ですね。体調が良ければ、性欲を我慢せずにセックスしても構いません。