社会人カップルが幸せな遠距離恋愛を続けるコツ
社会人カップルの遠距離恋愛には、様々な悩みや問題があることが分かりましたね。では、どのような付き合い方をしていけば、遠距離恋愛であっても良好な関係を続けられるのでしょうか?
社会人カップルが、幸せな遠距離恋愛を続けていくコツをご紹介していきます。
電話は曜日や時間を決めて適度に
社会人カップルで遠距離恋愛の場合、電話は曜日や時間を決めて適度にするようにした方が良いでしょう。一日中、暇さえあれば連絡を取り合ったり、連絡を毎日の日課にしてしまうよりも気持ちに余裕ができ、さらに楽しみを持つことができます。
例えば「日曜日の夜8時に1時間電話をする」と決めておくのです。あらかじめ予定として組まれていれば、お互いにあえて他の予定をそこに入れることはないですよね。また、「明日電話できる」「今度この話しよう」と、その日を目標にして楽しみにすることができます。
遠距離恋愛での電話は、デートに近いモチベーションになるはず。目標や楽しみを持つことで、一日が早く感じたりワクワクして過ごすことができます。
本音を隠さない
社会人カップルが幸せな遠距離恋愛を続けるためには、本音を隠さないことも大切。強がったり気を遣うのではなく、なかなか会えないからこそ思いを素直に伝えた方が良いのです。
会いたいと思ったら素直に「会いたい」と伝えましょう。寂しいと感じたら「寂しい」と伝えて良いのです。実際に会う事ができないとしても、思いを吐き出すだけで気持ちは楽になります。
また、相手もあなたがどう思っているのか、どんな様子で過ごしているのかを把握しやすくなりますよね。「会いたい」「寂しい」と言われたら、その思いを解消してあげようとマメに連絡してくれるようになるかもしれません。
本音を隠して我慢していれば、相手が気付かないだけでなく、その不満も大きくなってしまいます。どんなことでも本音で伝えるようにしましょう。
会う日程はなるべく早い段階で決めておく
社会人カップルであるからこそ、会う日程はなるべく早い段階で決めておくのがベスト。お互いに休みを合わせるためでもありますが、費用を抑えることができます。
遠距離恋愛の場合、デートにかかる費用は交通費だけでも結構な額になります。一度会うだけでも万単位でかかるケースも多いですよね。しかし、早い段階で決めておくと割引がきくことがあります。飛行機などを利用する場合は、予約が早ければ早いほど安くなりますよね。直前に予定を組むよりも費用を抑えられるため、浮いた費用で会う回数を多くすることもできます。
また、数ヶ月前から決めておけば仕事にも影響が出にくいというメリットも。前もって予定を組む癖をつけましょう。
一人の時間を有意義なものにする
遠距離恋愛では、会えない時間が多くなります。つまり、一人でいる時間が長いということ。ぼんやり過ごしていると寂しさや辛さを強く感じてしまうので、一人の時間を有意義なものに変える必要があるでしょう。
例えば、ジムに通って体を鍛えたり、料理教室に通って料理の腕を磨いたりといった趣味を作ると良いです。一人の時間を忙しく充実したものに変えれば、相手に依存したり過度に心配したりせずに済みます。
社会人であれば、一人の時間を自分の好きなように使うことができますよね。ただ家に居てじっとしているだけでなく、外に出て発散したり趣味を作ることも、遠距離恋愛を続けるコツの一つ。この際、社会人ならではの楽しみを見つけてみると良いでしょう。
周りの恋愛と比べない
「好きなときに会えて幸せそうだな」「何も不安がなさそうでいいな」と、周りの恋愛と比べて不安や不満を持たないようにもすべきでしょう。
社会人だと、休憩中や飲み会などの雑談の中で、周りの恋愛事情を聞く機会もありますよね。そんな時、つい自分の恋愛と比べてしまいがちです。しかし遠距離恋愛は、近距離恋愛よりも不安に感じること、不満に思うことが多いのは当然のこと。そこで比べてしまえば、遠距離恋愛が辛く寂しいだけのものに感じてしまうでしょう。
周りの恋愛と比べてしまう行為は、自分たちを追いつめる行為になってしまいます。自分は自分、人は人、という意識を持つようにしましょう。
相手のことを信じる
遠距離恋愛では、相手になかなか会うことができません。そのため、何をしているか分からず、勝手な妄想をして疑ってしまうこともあるでしょう。
しかし、遠距離恋愛で不信感を持ってしまったら、関係はどんどん悪い方向に流れます。「相手のことを信じる」という基本的な思いが、遠距離恋愛では最も重要となるのです。
確かに、相手が見えていない分、不安を感じてしまうでしょう。社会人だと飲み会など夜の付き合いもあるため、なおさら不安を感じますよね。
しかし、「浮気してるの?」「怪しい…」とばかり言われたら、相手はどう思うでしょうか。連絡のやりとり自体も楽しくなくなり、信じてもらいたい相手に疑われ、辛く感じますよね。
遠距離恋愛で相手を疑うことは、関係にヒビを入れる行為。自らを追いつめてしまう行為なのです。
次に会うまでの目標を持つ
社会人カップルの遠距離恋愛を楽しむためには、次に会うまでの目標をそれぞれが持つと良いでしょう。
例えば、「次に会うまでに3キロ痩せる!」でも良いです。あるいは、「お揃いのものを買いたいから貯金しよう」でも良いですね。遠距離恋愛は会う頻度がそう多くはないため、会えるまである程度の期間が空きます。その期間を活用して、少し大きな目標を持ってみると良いでしょう。
会うことが楽しみに変わるだけでなく、「達成してみせる!」とやる気や向上心も生まれます。会えない長い時間を無駄にせず、目標を持って有効的に活用してみると良いですよ!
大人だからと遠慮せず会った時には存分に甘える
会いたい時に会えない遠距離恋愛。我慢しつつも寂しく感じることが多いですよね。ですから会った時には、大人だからと強がったり見栄を張らず、存分に甘えることも遠距離恋愛を続けるコツです。
これまで甘えらえなかった分、寂しかった分、会った時には思いっきり発散すべき。大人だからというのは関係なく、一人の人間として欲求を解消すべきです。そうでないと、また離れ離れになった時に後悔します。
欲求を残した状態で再び会えない時間を過ごすことになると、その思いはいつまでも消えず蓄積されるだけ。小さな問題がやがて大きな問題となる原因がここにあるのです。
結婚に対する価値観をすり合わせておく
10代や社会人になる前の恋愛では結婚に対して漠然とした憧れを持っていたり、もしくは恋愛の先に結婚があることなど意識せず恋人と過ごすものです。中には恋に盲目になりすぎるあまり新しい恋人ができる度に「結婚したい!」と暴走するタイプもいることでしょう。
社会人のカップルは上記のような状態を避けなければなりません。ある一定の年齢になると周りから「結婚は?」と聞かれるようになります。いわゆる結婚適齢期を迎えているからです。晩婚化が進んでいるため焦る必要などはありませんが、適齢期を過ぎると結婚しにくくなるのは事実です。
遠距離のまま関係を続けて行き「いつか結婚しよう」と思ってもタイミングが掴めないまま時間だけが流れていく可能性があります。子供が欲しいのであれば尚更計画しなければなりません。会う頻度が少ないとこうした会話がしにくいため、一度しっかり価値観を確認しましょう。
浮気の心配をしすぎない
いつでも会える訳では無いと相手の動向を追うことが難しくなります。また、離れて過ごすと相手の温もりや声、においなどを感じることができなくなり、恋人という存在がとても遠くに感じますよね。そうなると浮気を心配をしてしまう人が多くなるでしょう。
これはとても自然な心理ではありますが、あまり心配しすぎるのは良くありません。それは心労という意味でもありますが、何よりも大切な恋人のことを常に疑って過ごさなければならなくなるからです。
大好きな人に疑いの目を向けるのは悲しいはず。また、潔白なのに疑われてしまうと恋人もいい気はしません。遠距離は相手のことを信じる力も必要なのです。
サプライズプレゼントで特別感を出す
バレンタインや誕生日、クリスマスなど、恋人と過ごしたいイベントってありますよね。しかし遠距離だとその都度会うのは難しいでしょう。特に社会人だと連休も取得しにくいため、よほどまとまった休みが無いかぎりは会いにくいのが現実です。
そうした場合はサプライズでプレゼントの郵送などをしてみましょう。きっと相手は大いに喜んでくれるはずです。また、イベントごとのプレゼントではなく何も無い日に敢えて何かを送るのも素敵ですよね。
会えないときに郵送で送るだけではなく、久しぶりに会えた時に送るサプライズプレゼントもときめきがあります。恋人との距離がぐっと縮まるので試してみて下さいね。
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