笑い上戸な人が注意すべきこととは?
笑う時の声のトーンを抑える
人の脳は高音よりも低音を好ましいと感じることが、脳科学の研究で分かっているのだとか。その理由は、お母さんのおなかの中にいる時に聞こえている音が、低音だからだと言われています。
確かに、歯医者で歯を削るときのキーンという音や、金属でひっかいたような音を嫌う人は多く、好きという人はほとんど見かけませんよね。笑い声も同じで、高音でキャーキャー笑うと、周囲に不愉快な印象を与えるのは必至です。
笑い上戸なのは仕方ないとしても、笑う時の声のトーンはできるだけ低く抑えるように注意しないといけません。
下品な笑い方にならないよう気を付ける
喉の奥まで見えそうなくらい大口を開けて笑ったり、手や周囲の物を叩いて笑うといった笑い方は、下品な印象を与えます。男性ならまだしも、女性が大口を開けて笑い、口の中が丸見えというのは、どう見ても上品とは程遠いですよね。
笑い声を言葉で表現するのはむずかしいですが、「ゲラゲラ」や「ギャハハ」などの擬音がしっくりくるような笑い方も、注意が必要。女性は下品に見られ、男性は軽薄な印象を与えやすくなります。
下品な笑い方は男女共にマイナスに受け止められる可能性が高いため、笑い方にも気を付けないといけないのは間違いありません。
何でも笑いでごまかさない
笑い上戸な人が注意すべきなのが、笑うことが当たり前になっているために、ついつい笑いでごまかしがちなところです。特に、周囲の人たちが笑い上戸な自分に好意を持ってくれている場合は、仕事の失敗や遅刻をしたときなども、笑ってごまかそうとします。
職場が明るくなるからと笑い上戸を歓迎してくれているとしても、謝らなくてはならないところを笑いでごまかすのはよくありません。謝るべきところはしっかり謝らないと、いつか「笑ってごまかす気か!」と雷が落ちるかも。
笑い上戸にかこつけて何でも笑いでごまかしてきたとしたら、すぐにやめましょう。好かれていたはずが、いつの間にか嫌われてしまう可能性があります。
時には笑いを我慢する必要もある
どんなに笑い上戸でも、時には絶対に笑ってはいけないシチュエーションがあります。葬儀の場を筆頭に、会社の創業記念日などの大事な場では空気を読むことが不可欠です。
学生でも、式典行事などには真剣に取り組む必要があります。社会人ほどではないにしても、場の空気が読めないと恥をかくのは自分。また、周囲の人たちに不快な思いをさせることで嫌われたら、結局は自分自身にマイナスとなって跳ね返ってきます。
笑い上戸だという自覚がある人は、普段からどうしたら笑いを我慢できるかを考えておくことが大事です。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!