「なんか」が口癖の人の心理【パート①】
「なんか」が口癖の人の心理は、いったいどうなっているのでしょうか。どうして「なんか」が口癖になっているのか、その原因をご紹介します。
腑に落ちず納得していない
まずは、誰かが言ったことに対して、腑に落ちない、納得がいかないという心理を持っていることが考えられます。
そもそも相手の意見に全面的に賛成なら、余計なことを言う必要はありませんよね。「なんか」と言うのは、腑に落ちない、納得できない点があるということです。
とはいっても、確たる反論ができなかったり、人前で反論する自信がないのでしょう。その場合、「なんか」と言うことで、曖昧な雰囲気を伝えたいと思っているのかもしれません。
ストレスが溜まっているからつい出てしまう
ストレスやフラストレーションが溜まっているとき、相手の言うことを素直に聞けなかったという経験はないでしょうか。こうした心理状態の時は、とにかく相手に反感を覚えるため、正しいとわかっていても「なんか」と言ってしまいがちです。
この場合は、相手の発言に納得はできるものの、それでもやっぱり反発したいという心理から、「なんかさー」という言い方になります。
話を切り出して注目されたい
周りから注目されたいという心理から、話を切り出す時に「なんかね」という言い方になることがあります。秘密の話という雰囲気になるため、周囲の人から「何?何かあったの?」と言われるでしょう。
周りから注目されたいという心理の持ち主は、周囲の興味を引き出すように話を切り出すのが効果的だと知っています。この心理が「なんかね」と、まるで内緒話をするかのような口癖になる理由です。
会話の主導権を握りたい
注目されたい心理に似ているのが、その場の会話の主導権を握りたいという心理。こうした心理は自己中心的な人に多く見られ、自分を中心に話が進まないと気が済まないタイプです。
もし自分以外の人たちが話に夢中になっていたら、当然面白くありません。何とかして会話の主導権を握ろうと、「なんか」と言い始めます。
「なんか、そっちばかりで盛り上がっておもしろくない」とか、「なんか、その話つまらない」などとへそを曲げ、話題をすり替えて自分中心の話題に持って行くことがしばしばです。
相手を見下している
相手を見下す心理の持ち主も、「なんか」が口癖になっていることがよくあります。人を見下すのは、プライドが高いから。そのため、人の言うことを素直に受け止めません。
特に、自分よりも能力が下だと決めつけている人から良いアイデアが出た場合などには、「自分よりも劣っているくせに」という妬みの心理も働きます。そのため、上から目線で「それってなんかさ」といった具合に、否定しにかかるのが特徴です。
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