ウザがられる「なんか」は禁止!口癖を治す方法は?
「なんか」が口癖になっていることを自覚する
口癖を治すには、まずは自覚が大事です。自分自身の口癖は「なんか」だとわかれば、口にしそうになった時に「ダメダメ」と自ら戒めることができるでしょう。
「なんかね」や「なんかさー」も、口癖になっていないか確認しましょう。ただ、自分では口癖になっているとはなかなか気づけません。気の置けない友達にお願いして、話している時に口癖が出たら、指摘してもらうのがおすすめです。
「なんか」を言うたびに100円罰金といった仕組みを作るのも効果的。払いたくないあまりに、必死に違う言い回しを考えるようになるかもしれませんね。
口にしないように喋りはじめる前に意識する
癖というのは無意識に出てくるもので、口癖も同じです。この口癖を治すには、話し始める時に「なんか」は絶対に口にしないと心に決めるといいでしょう。
そのためには、まずは話すことの要点をまとめ、「なんか」が入り込まないようにします。ただ、口癖は無意識に口を突いて出ますので、意識をすることが大事です。
喋り始める前には、「なんか」を使わずに話すことを自分に言い聞かせ、常に意識するようにしましょう。
きれいに話す人をお手本にする
話をする時、間を取ったり緊張をほぐしたり、あるいは考えをまとめたりするのに、「えー」や「あのー」などが会話の端々に入る人は多いですよね。「なんか」という言葉も、これに近いものがあります。
口癖はとにかく連発しがちになるため、聞いていていい気はしません。「なんか」という口癖を治したいなら、余分な言葉を一切挟まずにきれいに話す人を探し、その話し方をお手本にするのがおすすめです。
話し始める前に間を置く
いきなり話し始めると、頭の中が真っ白になってしまい、使う必要のない接続詞を使ってしまいがちです。「えー」「あのー」に加え「なんか」は、本来は必要ない言葉ですよね。
とはいえ、いくら気を付けていてもこれらの言葉が飛び出してしまうという人は、話し始める前に間を置き、深呼吸をしたりして、心を落ち着けましょう。
人前で話す場合は頭の中で文章を考え、まとめておきます。「なんか」を封印するためには、話し始める前にちょっと間をおいて、落ち着いてから話し始めるのがポイントです。