知的?疲れる?早口な人に対する本音
冒頭でもいいましたが、早口な人は自分ではそれが普通のスピードだと感じていることも多く、周りから指摘されてはじめて気がつくことも多いようです。
そこで今回は、早口な人に対する周囲の人の本音をみていきましょう。
ずっと一方的に話されるので疲れてしまう…
「おしゃべりなのはいいんですが、加えて早口なので、話が続きすぎるとちょっとつらいですね…。言葉のキャッチボールなしで、一方的に話されると、聞き役は疲れると思います」(28歳/男性/飲食)
早口な人は、言葉数の多さで相手を知らないうちに圧倒してしまっていることがあります。良くとれば「話し上手」なのですが、行きすぎると「おしゃべり」として相手から嫌がられてしまうことがあるかもしれません。
また、会話が一方通行になると、相手を無視していることになるため、居心地の悪さを感じさせてしまうことにも繋がるでしょう。
頭の回転が速そう!と思う
「同僚の中に、早口な人がいます。話が聞き取りづらいこともあるけど、次から次へと考えを話せるので『頭の回転が速いんだな』と感心することも多いです」(31歳/男性/IT関連)
早口な人は、「頭の回転が速そう」という印象を持たれることも多くあります。滑舌などが悪いと聞き取りづらいこともありますが、矢継ぎ早に意見や考えを発言することができる様子は、周りから「賢そう」と思われています。
結局なにを言いたいのかわからない
「早口というより、単に言葉数が多くなりすぎて、なにを言いいたいのかわからないと思うことはあるかも。情報量が多い分、話の要点がわかりづらくなってるのかな」(35歳/女性/介護職)
言いたいことや伝えたいことがはっきりしていると、会話のやりとりはスムーズになります。会話だけではなく、人前で話をするときにも、話の要点や流れがスッキリしていると理解されやすいものです。
早口な人は、自然と情報量が多くなり、会話の内容も広がっていくため、聞き手側が「あれ、いったい何の話をしてたんだっけ?」となってしまい、話をわかりにくくしてしまっているかもしれません。
話し方から信憑性が感じられない…
「早口な人は話し上手なイメージもあるけど、言葉数が多い分、話している内容に信憑性を感じられないときがありますね。良くも悪くも『口が達者』というか…」(37歳/女性/広告)
早口な人は、「相手に自分の話をきちんと聞かせよう」という意識が低いことが多いです。情報量の多さや、まくしたてるような話のスピードは、聞き手にとって負担になりますよね。そうした配慮のなさが、信頼性を失わせることもあります。
また、営業職などでも、早口な人よりもゆっくりと話す人の方が顧客の獲得数が多いと言われており、早口な方が信憑性が低いと捉えられる可能性が高いです。
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