バックからのセックスは慣れないと難しい?
本記事を通し、バックからのセックスのやり方やコツを知ることで、難しさ克服のきっかけになるかと思います。それこそバックの虜になり、正常位よりも好きになってしまう人もいるでしょう。自分だけでなく彼女を満足させることもできるので、やり方を覚えて今夜から実践することをおすすめします。
バックでセックスするメリット
お互いの顔が見えないので遠慮せず感じられる
バックは、四つん這いの女性に男性が後ろから挿入する体位です。お互いの顔が見えないので、男性も女性も遠慮せずに感じられるメリットがありますよ。
顔が見えると気が散ってしまったり、感じている顔を見られたくなくて我慢したりする方も多いでしょう。そういった悩みがある方こそ、バックを取り入れて快感に身をゆだねてみることをオススメします。
奥まで届きやすい
正常位もそれなりに奥まで届く体位です。しかしバックの方がより奥までの届きやすさを実感しやすいでしょう。後ろからまっすぐに挿入するため、正常位よりも奥に届きやすいのです。そのため、女性も男性も強い快感を得ることができますよ。
特に普段から正常位では満足できない、快感が足りないと感じている人にほどおすすめの体位です。体勢的に無理をしなくても奥に届くことが多いので、突きやすく快感も得やすいといえるでしょう。また女性が足で抵抗することも正常位に比べると少ないので、男性が自分のやりたいように突けるメリットもありますよ。
正常位とは違う快感がある
バックでのセックスが人気なのは、バックだからこその快感があるからです。特に挿入次第では正常位よりも膣が締まる感覚が強くなります。バックだとすぐに達してしまうこともあるでしょう。
正常位よりも強く締め上げる体位なので、強い快感を得たいときにおすすめです。最初にコツをおさえることができれば行いやすい体位ですので、セックスのバリエーションとして取り入れたいところです。ただし早漏の人は、強い快感という特徴に気を付けて、バックの時間は少なめにするなどの工夫も忘れないようしましょう。
クリトリスを同時責めしやすい
男性の中には、挿入しながらさらに彼女をいじめたいと思っている人もいますよね。そんな人にもバックはおすすめです。クリトリスを同時責めしやすい体位といえるので、挿入+クリ責めというプレイが楽しめます。
女性の体を支えるのにコツがいりますが、慣れれば片手で体を支えつつ、クリを責めることが可能にです。彼女の感じている姿を多く見ることができるので、プレイの幅を広げたい人にもおすすめですよ。
バックでセックスするデメリット
身長差があると難しい
さまざまなメリットとは裏腹に、実は身長差や体格差があると難しい面が目立ちます。女性にうつぶせになってもらったり、何か台に乗ってもらったりと、ひと工夫が必要になることもあります。
工夫の1例として、女性が毛布や布団を重ねたところに乗るだけでも、挿入位置を合わせることができます。他にも工夫次第で身長差カップルでもバックが楽しめるようになるので、身長差があるからと諦めないことが大切です。
女性が痛みを伴う可能性がある
バックは正常位と勝手が違うので、挿入時に女性が痛みを感じることも。ガムシャラについてしまうと、女性の痛みで中断になる場合があるでしょう。バックに限らずですが、セックスにおける男性の心遣いは必須です。
例えば挿入時はゆっくりと行うことで、挿入による痛みを和らげることができるでしょう。また突いた時に痛いというのであれば、角度を変えたり浅いところを突くよう心掛ければ痛みは軽減できます。
勝手気ままなセックスは、セックスレスの原因にもなります。彼女とラブラブなセックスがしたいなら、彼女への配慮を忘れないようにしましょう。
痛みが軽減しない場合は、バックで痛いと感じる原因と改善方法の記事をご確認ください。
慣れないと挿入しづらい
正常位で挿入に慣れていても、バックも同じように挿入できると思ったら大間違いです。バックは正常位と違い、角度や場所が掴みづらいので、慣れないと挿入しづらいというデメリットがあります。そのため、始めのうちは挿入時点で躓くことも多いでしょう。
バックでの挿入に慣れるためには、彼女の膣穴がどこにあるかを確認しておくことが大切です。例えばバックの体制でクンニをすれば、おおよその穴の位置がつかめるでしょう。またこうした体位でクンニすれば、そのままスムーズに挿入できます。挿入が難しい時の対策法としておすすめですよ。
キスをするのに不便
バックは何が不便かと言えば「キス」です。姿勢が向き合っていないので、互いにキスしようとしても無理な部分も目立ちます。特に女性が首を後ろに回さないといけないので、彼女にかかる負担も大きくなるでしょう。
バック中のキスが姿勢に負担をかけることを理解して、頻度や時間を考慮して行ってください。
バックのやり方を解説!
はじめは他の体位から
いきなりバックをしようとすると、挿入のしづらさだけでなく、十分に濡れていないことも考えられます。新しい体位を覚えた嬉しさや期待から、ついついすぐにバックを試したくなる気持ちは分かりますが、はじめは他の体位から始めた方が安全でしょう。
例えば、はじめは正常位から始めます。ある程度ムードを高め、互いにテンションが上がってきたところでバックに移行するのが望ましいでしょう。また、先に他の体位で挿入しておくことで、バックでの挿入がスムーズになるメリットも。特に膣がまだキツキツな場合には、ある程度慣らしておかないと互いに辛い部分もあるでしょう。
お尻を突き出してもらう
バックではなるべく、女性にお尻を突き出してもらいましょう。お尻が突き出ることで穴の位置も良く分かるようになるので、女性に不要な痛みを与えることなく挿入することができます。
バックは女性からの協力が必要不可欠なので、彼女がどうしても恥ずかしがるようなら他の方法も考えましょう。例えば正常位から段々と体を回転させるのも良いですし、立った状態から挿入してもバックはできます。ただしお尻を突き出してもらう方がはるかに挿入しやすいので、できるだけ協力してもらいましょう。
膣の位置を確認しながらゆっくり挿入
バックで挿入する時は、必ず膣穴がどこにあるか確認してから挿入します。どこか分からない場合には、クンニなどで事前に膣穴の位置を把握しておきましょう。また女性自身に穴へと誘導してもらうのもおすすめです。
膣穴の場所を把握したら、いよいよ挿入です。ただし、ここで焦って挿入すると、急な圧迫により女性は痛がります。これでは気持ちいいバックができないので、挿入時はゆっくりを心がけましょう。奥まで入ったら慣らすように前後に動き、慣れてきたら好きなように突くだけです。女性の反応を見ながら責められれば完璧でしょう。
バックは種類が豊富
一言にバックといっても、実は多くの応用があるんです。主に四つん這いの状態がベースとなりますが、中にはよりコツを必要とされる体位も存在します。厳しい反面快感も強いので、興味があれば試してみると良いでしょう。
立ちバック
立ったままバックをする体位になります。基本の四つん這いと比べてやりにくさが目立ちます。特に身長差が大きいほど、挿入しづらいデメリットも。そのため身長差がある場合には、台を利用するなどの工夫が求められます。
また身長差がさほどないカップルでも、挿入から突くまでの流れが難しいという意見も多いです。立ちバックをやりたいのであれば、最初に四つん這い状態のバックから挿入し、次第に立って行くというやり方が良いでしょう。これなら挿入すれば後は立つだけなので、簡単に立ちバックをすることができます。ただし、立つ際に転びやすいので、女性への気遣いが大切です。
寝バック
寝バックは、うつぶせ状態のままバックをする体位になります。こちらも四つん這い状態から挿入し、挿れ終わったらうつぶせになるとやりやすいでしょう。また女性によっては通常のバックよりも奥に当たると答える人もいますよ。
寝バックは女性の体を寝具へ押し付けるような形なので、力をかけすぎると女性が痛がるので注意が必要です。腰だけを打ち付けるよう気をつけながらセックスすれば、互いに気持ちいい体験ができますよ。また、体全体でのしかかるように寝バックする人もいますが、これは単に女性が苦しく辛いだけなので気をつけましょう。
抱き上げバック
抱き上げバックは男性の腕力がないと難しいバックです。挿入後に女性の体を膝裏から抱え上げることで、抱き上げながらセックスすることができます。「駅弁体位の女性の向きが逆」と考えることでイメージがわくかと思います。
抱き上げ方によっては女性が苦しくなってしまうので、なるべくバックに慣れてから挑戦することをおすすめします。ランダムに膣を擦られる快感がたまらないという女性も多いので、カップルで話し合ったうえで挑戦すると良いでしょう。抱き上げバックを行う時は、姿勢の不安定さを考慮し、安全性を考えて行うことを留意してください。
セックスではバック派!男女の意見
犯されてる感がたまらない
「顔が見えず、抵抗もままならないバックは犯されている感がたまりません!」(女性/30歳/OL)
バックはMっ気のある女性に適しています。顔が見えない、そして後ろから押さえつけられるという条件が、「犯されている」という実感を与えてくれるのですね。だからこそM気質のある女性にとっては、最高な体位なのです。
つまりSっ気のある男性にも相性の良い体位と言えるでしょう。女性を犯しているというムードが漂うので、性癖にあった熱いセックスができます。
服従している感じがゾクゾクする
「抵抗もなくただ快楽を受け入れているさまは、まるで服従しているかのようでゾクゾクします」(男性/33歳/会社員)
バックはSMでも使用されることの多い体位です。特に正常位に比べると女性からの抵抗が少ないので、男性側の征服感は比になりません。
自分が感じさせていると強く実感できる体位ですので、雰囲気を大切にしたい人にもおすすめです。
感じている顔を見られたくないので都合が良い体位
「彼氏でも感じている顔を見られるのは恥ずかしいので、バックは好都合な体位と思ってます」(女性/26歳/OL)
女性の中には、彼氏であっても感じている顔を見られたくない人も。そんな人にこそバックがおすすめです。互いに顔を見合わせることがないからこそ、最大限に感じることができるのです。
男性としては彼女の恥ずかしがる顔がそそるのでしょうが、女性にとっては見られたくないもの。だからこそ恥ずかしがり屋な女性にとって、バックは都合の良い体位なのです。
時折こちらを切なそうに見る顔がそそる!
「バックは顔が見えないといっても、確認のために後ろを向くことがあります。そんな時に彼女が切なそうに見つめてくると、そそるものがある」(男性/34歳/会社員)
男性の中には、女性がバックのまま振り向く顔が好きという人もいますよね。まるで切ないように、何かを求めるような視線は男性の性欲を刺激するものです。そのため余計に煽られて、激しく腰を打ち付ける人もいるでしょう。
バックをより楽しむポイント
女性に足を閉じてもらう
女性に足を閉じてもらうことで、膣の締まりが増したり高さが調節できるなどのメリットがあります。
さらに閉じた状態から挿入することで、膣穴を確認しやすくなります。ただし寝バックなど、足を閉じることで挿入しずらくなるバックの体位もあるので、あわせて覚えておきましょう。
手で他の部位も愛撫する
さらにバックを気持ちいいものにするなら、手で他の部位も愛撫してみましょう。空いている手でクリトリスや胸を刺激してみるのをおすすめします。膣の快感だけでなく、全身の快感でさらに彼女が喘いでくれること間違いなしです。
犯しているムードを高めたいSっ気のある男性には、彼女が嫌がらない程度に口に指を突っ込んでみるのもおすすめです。口の中の舌を指で犯すように同時に愛撫することで、上と下の快感からさらに感じてくれるでしょう。ただし手で他の部位を愛撫する場合には、態勢が危うくならないようしっかり支えてあげることが大切ですよ。
耳を唇や声で責めてみる
同時責めするなら、耳もおすすめなポイントです。女性は耳が性感帯である人が多いので、バックで突きながら耳元で卑猥な言葉を囁いたり、唇で責めたりするとさらに感じてくれるでしょう。抵抗がなければ、舌で耳の中を愛撫しても良いですね。
Mっ気のある女性は、特に言葉責めをすることで感度が上がります。彼女の感度を煽るような言葉を投げかけることで、さらに熱くセックスに熱中できることでしょう。
ただし、あまりに強い言葉や心無い言葉を投げかけると、女性の機嫌を途端に損ねてしまうおそれも。言葉責めする際は、彼女の反応を見ながら言葉を選びましょう。
鏡を使ってのプレイもおすすめ
部屋に大きな鏡があるなら、鏡を使ったプレイも興奮すること間違いなし。特に立ちバックでは、鏡を使うことで彼女の羞恥心をより煽ることができます。Mっ気のある女性にはぜひ鏡を使って羞恥心を利用した快感に導きましょう。
犯されている全身が鏡に映し出されるので、互いに興奮することができます。他のバックでもできますが、より強い羞恥心を煽りたいのなら立ちバックや抱き上げバックがおすすめです。
バックをする時の注意点
バックをする際は、次のような注意点に気をつけましょう。これまでと重なる内容もありますが、基本的でありながら非常に重要なことですので、改めてまとめて紹介します。
お尻に挿入しないように
バックで起こりやすい間違いといえば、お尻に挿入することです。膣穴よりもお尻の方が小さいので入ることは稀ですが、間違えて挿入してしまうことは考えられます。特に暗い部屋では膣穴の位置が把握しづらいので、誤ってお尻の穴に挿入しないよう確認が必要です。
不安な際は事前に「違う時は声かけて」と伝えておきましょう。恥ずかしがり屋な女性は言い出せないことも多いので、彼氏側から先に伝えておくことが大切です。それでも不安なら、挿入を行うときだけ一時的に部屋を明るくすることもおすすめです。慣れるまでは、共にできるお尻挿入防止策を考えておくと良いでしょう。
激しくやりすぎない
後ろからガツガツと激しく突いてしまうと、女性は途端に痛みを感じます。激しくやりすぎない配慮が不可欠です。セックスは男性だけが楽しむものではないので、きちんと彼女が気持ちよくなっているかも確認しましょう。
もし激しいプレイが好みの女性であれば、例外として話し合いながら行うことで、互いに気持ちのいいセックスができるでしょう。
体重をかけすぎない
四つん這いや寝バックは、男性が覆いかぶさって責めることもある種類です。この時に体重をかけすぎると、女性は重さから苦しさを感じます。これでは女性がセックスを楽しめなくなるので、体重をかけすぎないことも大切です。
こちらも彼女への配慮をすることで気をつけることができます。しかし、セックスに夢中になりすぎると、彼女のことに気が回らない人もいるでしょう。そんな人は体重をかけすぎてしまった時に、彼女にきちんと言い出すよう伝えておくことをおすすめします。他にもクッションなどを用いて、彼女の負担が大きくならないよう工夫しましょう。
無理に挿入しない
膣穴が確認できたからといって、女性の準備がままならない中での挿入は止めましょう。特に女性の膣が濡れていないと、強い痛みを伴います。濡れていても、角度が合わないとこれも痛みを生んでしまうので気をつけましょう。
どのような体位でも基本的な配慮となるので留意しましょう。
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