35歳独身女性が抱える悩み・焦りとは?
結婚できるのかな…
「仲良しの友達はみんな、30歳を過ぎても誰一人結婚していなかったから、何となくこのままの関係が続くと思っていたんです。けれど、あっという間に仲良し4人組のうち3人が結婚し、未婚者は私だけ。婚活はしてますけど、イマイチいい人が見つからなくて、本当に結婚できるのかと焦ってます」(34歳/女性/派遣社員)
仲良しグループが全員未婚だと、このまま仲良く遊んでいられるような気がしますよね。けれど、1人が結婚したのを皮切りに、次々と結婚していくのはよくあること。友達から「あなたが最後だから盛大にお祝いするね」なんて言われると、焦るのも無理はありません。
「孫の顔が見たい」という親からの圧力が…
「東京で一人暮らしをしてるんですけど、お盆や年末年始に帰省すると必ず、誰か付き合っている人はいないのかとか、早く紹介しろとうるさく言われます。まだ付き合っている人もいないのに、孫の顔が見たいと言われると、親からの圧力を感じないわけにいきません。いつも早々に実家を後にしますが、正直焦ります…」(34歳/女性/商社勤務)
離れて暮らす娘を思う親心は、いくつになってもありがたいものですよね。けれども、結婚はまだか、孫の顔を早く見せろとうるさくせっつかれると、帰省を早めに切り上げたい…と思ってしまうのも無理はありません。
老後を考えると不安に押しつぶされそうになる…
「一人っ子だから、両親が他界してしまった時に独身のままだと、独りぼっちになっちゃいます。一人っ子として育ってきただけでも寂しかったのに、独りぼっちになったらどうなることか。老後をひとりで過ごしている自分を考えると、夜も眠れなくなります」(35歳/女性/事務職)
手に職を持ち、収入面では問題がないとしても、兄弟姉妹がいない上に両親が他界したとなれば天涯孤独に。家族という存在がないと人はどうしても弱くなり、不安に悩まされます。35歳という年齢を考えると、焦りと悩みの両方に襲われることでしょう。
子供が欲しいから産めなくならないか不安
「昔から子供が大好き。早く結婚して3人くらい子供を産みたかったのに、なぜか仕事をバリバリこなし、気が付けばもう35歳目前です。年を重ねるごとに卵子も老化して妊娠しにくくなると言うし、高齢出産は母体のリスクも心配。早く結婚しないと子供が産めなくなると思うと、すごく焦ります」(34歳/女性/経理職)
40歳を過ぎても妊娠・出産は可能ですが、初産は若い方がいいと言われますよね。子育てを考えると、できるだけ早く結婚した方が望ましいのは確か。子供が欲しいと願っている人は、子供を産めるかどうかという問題が大きな焦りにつながるでしょう。