33歳独身女性のリアルな事情！結婚出来る人と出来ない人の違いは？ (2/9)

「33歳の壁」について

女性にとって33歳とは、まさに「壁」にぶつかる時期です。

では、どうして女性にとって33歳が「壁」に相当するのか、その謎を紐解いていきましょう。結婚は焦る必要のないものですが、次のような理由を知れば焦ってしまう気持ちも理解できますよ。

33歳は結婚のデッドライン

婚活中の女性達の間では、33歳という年齢は、結婚のデッドラインとされています。これは女性にとって出産の限界が迫ってきているからです。女性は35歳を超えると妊娠機能に低下が見られるため、妊娠を急ぐ人にとって超えたくない線として知られています。

また、35歳以降の出産については「高齢出産」の扱いになるため、さまざまなリスクを懸念してそれを避けたいと強く望む人も多いです。そのため33歳は最後の砦としての意味もあり、デッドラインやボーダーラインと区切られるのです。

これらのことを踏まえると、特に妊娠を希望する人にとって33歳は人生の境界線となるでしょう。

キャリアと婚活の両立にも苦しむ

独身女性にとって33歳は、まさにキャリアと婚活の両立に悩む時期ですよね。婚活に力を入れたくても、今後のことを考えるとキャリアも疎かにできない。こうした葛藤が強ければ強いほど、ますます婚活が厳しいものになっていきます。

特に今までキャリア一本で走ってきた女性にとって、結婚を焦る時期の婚活はひと際厳しさを感じるでしょう。こうした人はある程度の地位を確立していることも多いので、仕事を疎かにすることもできません。

そのため婚活の機会が限られてしまい、同じ33歳女性でも婚活に差が出てしまうでしょう。

婚活の難易度も上がる

33歳は女性としてはまだまだ若い方です。お肌にも潤いがありますし、恋愛にも意欲的に取り組める年齢といえます。しかし同時に、「おばさん」と言われる年代まであと少しであることも変わりないのです。

そのため女性の年齢に対して厳しい人たちからすれば、婚活では遠慮したい年齢に区切られてしまうことも。男性によっては「もう若くない女性」に分類する人もいるので、婚活のチャンスも減ってしまうでしょう。

だからこそ女性にとって33歳は「壁」といわれ、婚活の難しさをより一層自覚するのです。

将来への不安からハードルを上げてしまう

結婚や出産を焦るあまり、33歳になると「誰でもいいから結婚したい！」と思う人もいるでしょう。しかし実際には、33歳という年齢だからこそ将来に不安を覚えるものです。

なぜなら、このまま結婚し出産することになれば自分は家庭に入る可能性もあり、それに備えて結婚相手にはそれ相当のスペックを求める必要があるからです。

同じ33歳でも心に余裕があればハードルを上げずにいられるかもしれませんが、近い将来どうなるかわからない…という不安が強ければ強いほど、相手に要求することも増えていきます。

結婚に対する焦りが強い女性ほど、自身の婚活をより厳しくさせるのです。