恋愛に消極的になってしまう理由
まずは、恋愛に消極的になってしまう理由から見ていくことにしましょう。
傷つくのが怖い理由①自己肯定ができない
恋愛に消極的になってしまう人は、自己肯定ができない傾向にあります。自分に自信が持てないため、思ったように行動に移すことができないのです。
中でも多く見られるのが、自分のことを好きじゃない人です。自分には何も良いところがないと自己否定する人は、「人からも好かれるはずがない」と思い込んでしまいます。誰かを好きになっても、好きになってもらえるはずがないと決めつけてしまうため、恋愛に踏み出すことを恐れているのです。
傷つくのが怖い理由②過去の恋愛にトラウマがある
恋愛で傷つくのが怖いという人の中でも多く見られる理由、それが「過去の恋愛にトラウマがある」です。自分にとって大切だった恋愛において、トラウマとなる出来事があったのでしょう。そこから、傷つくのが怖くなり消極的になったことが考えられます。
例えば、大切にしていた恋人に浮気された場合などが、それに該当するでしょう。結婚したいとまで考えるくらい好きだった相手に浮気されて、異性を信じられなくなってしまった可能性があります。そのトラウマにより、「もう二度とこんな思いをしたくない」と感じたに違いありません。
傷つくのが怖い理由③恋愛の経験が少ない
これまでに恋愛経験が少なく、知識や情報が無い場合も消極的になってしまうでしょう。「この場合どうしたらいいんだ」「これで合ってるのかな」と考えることが多く、積極的になれないのです。
ただ、恋愛にこれだという正解はありませんよね。恋愛する相手によっても正解は異なるものです。しかし、恋愛経験不足が自信を奪い、思うように行動できない人は少なくありません。
特に、失敗を恐れる完璧主義者の場合、こうしたケースが多い傾向にあります。しかし、何もごとも経験してみなければ、正解も見えてこないもの。この手の人が恋愛をするには、様々な克服課題がありそうです。
傷つくのが怖い理由④失って傷つくのが怖い
恋愛は両思いだけではありませんよね。一方的に思う片思いもあります。仮に片思いだった場合、告白した後フラれる可能性もあります。そしてフラれた後、これまでの関係が維持できなくなってしまうことも。自分の告白によって好きな人を失ってしまう…と考えたら、積極的にはなれませんよね。
このように、好きな人を失って傷つくのが怖いからと消極的になる人もいます。それだけ自分にとって大切な人なのでしょう。「友達でもそばに居られればそれでいい」という考えの人も少なくなく、恋人関係にこだわらない人もいます。
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