時雨茶臼の基礎知識
説明をするまでもないかもしれませんが、多くの人が経験している騎乗位だからこそ、「本当にこのやり方であってるの?」と感じることもあるのではないでしょうか。
そこでこの章では、時雨茶臼についての基礎知識をご紹介していきたいと思います。
読み方は「しぐれちゃうす」
時雨茶臼の読み方は「しぐれちゃうす」といいます。
時雨の本来の意味は、「秋の末から冬の始めごろに降ったり止んだりしながら通り過ぎていく小雨」のことです。そして、四十八手の時雨茶臼の時雨は「女性の愛液」を意味しています。
茶臼には「上下を逆にする」という意味があり、特にセックスの体位で女性が上になることを指しているのです。
なので、茶臼という言葉がつく体位は、基本的に騎乗位の体位を意味しています。
時雨茶臼の体位は対面騎乗位
時雨茶臼は、最もノーマルな対面騎乗位です。
騎乗位は女性の身体が一望できる体位なので、「騎乗位が好き」「騎乗位に興奮する」と好む男性はとても多いでしょう。
とくに、時雨茶臼は騎乗位の中でも基本的な体位であるが故に、女性の身体が一番見えやすくなります。また、女性から求められていると感じやすいので、男性の興奮度が一層高まります。
ほとんどの女性が経験するベーシックな体位
セックスの体位の中でも時雨茶臼は、正常位やバックと並んでメジャーな体位のひとつです。
「騎乗位が好き」という人は男女を問わずいると思いますが、一方で「うまくできない」「実はやり方がよくわかっていないかも」と感じる女性も多いでしょう。
騎乗位をやりなれていても、「騎乗位で彼氏をイかせたい」「もっと自分も彼も気持ちよくなれる騎乗がしてみたい」という人もいるかもしれません。
基本をマスターすれば他の体位への応用も
時雨茶臼は騎乗位の中でも一番オーソドックスな体位なので、この体位に慣れてマスターすることで、他の対面騎乗位への応用が効くようになります。
また対面騎乗位にはいくつか種類があります。体勢や角度の調整などが複雑になるので、基本の時雨茶臼に慣れていないと途中で抜けてしまったり、違和感が生じて快楽を感じにくくなるのです。
ですが、基本の体位をマスターしていれば、性器が抜けづらい動き方や気持ちよくなれる角度などがわかるので、他の体位への挑戦がより楽になるでしょう。
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