迎え舌になってしまう原因や心理
つぎは、迎え舌になってしまう原因や心理をご紹介します。
食事マナーを教わらなかった
子どものときに親から食事マナーを教わらなかったことや、正しくしつけられなかったことが原因で、大人になった今でも迎え舌の癖が直らない人もいます。
小さい頃はあごや舌の筋肉が発達していないため、食べ物を口に入れるときに舌で迎えるような仕草をすることがあります。まだ上手に食べることができないので、皿で食べ物を受け止めるような感覚で舌を出すようです。
この迎え舌の仕草を親がしっかりしつけて直さないと、子どもは自分が食べやすいと思う食べ方でこの先ずっと食べ続けることになるでしょう。迎え舌がマナー違反だということも知らないため、このような食べ方が普通だと思っている場合もあるようです。
おしゃぶりが口に合わなかった
赤ちゃんが大好きなおしゃぶりですが、このおしゃぶりが口に合わなかったことが原因で迎え舌になってしまった可能性も考えられます。赤ちゃんの頃、口に合わないおしゃぶりを使っていたために舌の動きが制限され、舌先が正しい位置に置かれなくなってしまったことが原因となっている場合があるのです。
通常、舌先は上あごに付いているものですが、迎え舌の人はそれ以外の場所に舌先が付いていることがあるようです。そのため、舌の動かし方が通常とは異なり、迎え舌になりやすくなっているのかもしれません。
可愛い食べ方だと思っている
間違えたときなどに舌をぺろっと出す仕草をする人がいますが、それと同じような感覚で迎え舌を可愛い食べ方だと思い、あえて舌を出して食べている可能性もあります。これは完全に勘違いというものですが、迎え舌がマナー違反だと知らない場合は、可愛いと思って自信たっぷりにやっていることも。
ちなみに、舌を出す動作には自信と余裕があるという心理も隠れています。もしかしたら、迎え舌で食べる人には自信家が多いのかもしれません。
一口の量が多すぎる
一口で食べる量が多すぎるのも迎え舌になってしまう原因です。口に入れる食べ物の大きさが口のサイズよりも大きかったり、一口の量が口の容量よりも多かったりする場合は、どうしても口を大きく開けることになるでしょう。また、食べ物をすべて受け止めようとするあまり、迎え舌になってしまう可能性があります。
このような人は、「早く食べたい!」「いっぱい食べたい!」と急ぐあまりに舌で食べ物を迎えてしまっているのかもしれません。
食べ物をこぼしたくない
「食べ物をこぼしたくない」「キレイに食べたい」という心理から、無意識に迎え舌になっている人もいます。迎え舌の人は一口の量が多すぎるという傾向があるため、食べ物をこぼさずキレイに食べようと舌を出して受け止めようとするのでしょう。
もともとはキレイに食べたいという気持ちがあるわけですが、そのために迎え舌になっているのでは本末転倒ですよね。
口呼吸をしている
口呼吸が癖になっている人は、起きているときはもちろん寝ているときも無意識に口が開いてしまいます。このような人は口を閉じることに対して抵抗があるようです。そのため、食べているときも呼吸をしやすくするために舌を前に出し、口が完全に閉じてしまうことを防いでいるのでしょう。
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