ピーターパン症候群の性格&特徴
自己中心的
ピーターパン症候群の特徴として、自己中心的なことがあげられます。物事を全て自分中心で考えるのです。そのため、他人に迷惑がかかることを気にしません。
自分の思い通りにならないことは我慢できず、嫌な出来事があるとすぐに不機嫌になります。少しでも失敗したり、辛いことや苦しいことがあるとすぐ投げ出し、自分のためになることでも頑張ることができません。
短気な性格
大人になると、気に入らないことがあっても態度に出すことはできません。社会生活を円滑に送るためには、腹の立つことを受け流したり我慢したりと「大人の対応」が求められます。
しかし、ピーターパン症候群の人は精神的に子供です。そのため、感情をコントロールすることができず、怒りをそのまま態度に出します。カチンと来たらすぐキレる、少しでも気に入らないとすぐふてくされるなど、短気な性格なのです。
その場しのぎの嘘をつく
大人も子どもも、誰もが大なり小なり嘘をつくことはありますが、ピーターパン症候群の人の特徴は、その場しのぎの嘘をつくことです。叱られたり責められたりすることを嫌うため、「バレたらまずい」ととっさに誤魔化します。
苦し紛れでつくその場しのぎの嘘は、すぐにバレてしまいますよね。しかし、嘘がバレても本人は謝らず、開き直るかさらに嘘をつくかの対応をします。そのため、ピーターパン症候群の人は周りの信用を失ってしまうのです。
目立ちたいだけの見栄を張る
ピーターパン症候群の人が嘘をつくのは、何かを誤魔化すときだけではありません。自分が目立つためだけに、見栄を張るときにも嘘をつきます。
子どもは「周りから注目されたい、すごいヤツだと思われたい」という欲求から見栄を張りますが、それと同じことです。ピーターパン症候群の人も、いかにもお金があるように振る舞ったり、できないにもかかわらず仕事ができるように大きいことを言ったりします。
先のことを考えない
精神的に大人になっていないピーターパン症候群の人は、先のことまで考える余裕がありません。嫌なことや思い通りにならない現実を見たくないのです。
すぐに嘘をつくことに関しても、「嘘をついてバレた方が厄介なことになる」ということまで考えていません。「この場さえやり過ごせば、後はどうにかなるだろう」と先のことを考えず、今さえ無事ならそれでいいという考えなのです。
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