ウテルスセックスは実現不可能と言われる理由
そこで、ウテルスセックスが、とくに女性側にとってとんでもなく危険な行為である理由について、詳しく解説していきます。
そもそも子宮の構造的に無理
膣の奥にあるのが子宮ですが、子宮口は普段は閉じているので、ペニスが入るほど開くことはありません。そして子宮口は、こじ開けようとしても無理です。セックス経験が浅い女性ほど、膣の奥にペニスが当たる感触は気持ちいいというよりも「痛い」と感じてしまうでしょう。
膣はまるで伸び縮みする風船のような構造をしているので、最奥に到達しても子宮まで進むことはできません。ペニスの長さに自信があっても、ウテルスセックスを実現させることは無理なんです。
挿入した時の角度から考えても不可能
お尻側に向かっている膣に対して、子宮はおへそ側に向かって付いているものです。つまり、膣の奥から直角に上に曲がっているので、そこにペニスを挿入することなど不可能でしかありません。
体位の角度を工夫すれば子宮口にペニスを当てることはできますが、その先に進めようとすればペニスを途中で曲げる必要が出てきます。そこまで考えなくてもわかることですが、ウテルスセックスを実現することはやはり不可能なんです。
膣が乾いた状態では激痛!
「ウテルスセックスは前戯なしで挿入するものだ」という噂の意味は、前戯をすると膣や子宮の筋肉が収縮して挿入しにくくなるからでしょう。しかし、前戯なしのファストセックスは女性にとって激痛です。
濡れていない膣に無理やりペニスを入れて、さらに奥の子宮へ向かわなければならないウテルスセックスには、危険しかないのです。アブノーマルセックス好きなカップルだとしても、あまりの痛みに堪えきれるはずはありません。
セックスで愛情の確認をしたいカップルにとって、果たしてウテルスセックスは喜びを感じられるやり方なのでしょうか?
子宮の中へ行けるのは精子のみ
未知なる快感を手に入れたくても、やはりウテルスセックスは不可能です。なぜなら、女性の子宮の中へ行けるのは精子のみ。膣内に射精された精子だけが、女性の膣分泌液で滑るように子宮の小さな口のすき間から入っていくことができます。
膣にはペニスを挿入できますが、どうやっても子宮の口をこじ開けることはできません。生理中はもちろんですが、女性は子宮に刺激を与えられると下腹部がズキズキ痛くなってしまいます。
ウテルスセックスにチャレンジすることは、女性にとっては痛いだけの行為でしかないのです。
女性は出産のような痛みを伴う
陣痛に苦しむ女性を思い浮かべてみればわかるように、子宮口を開いて出産するときには大きな痛みを伴います。子宮口が開くごとに骨盤も開いていくので、尋常ではない激痛が走ります。
ほんの1cm子宮口が開いただけでもとんでもない痛みが生じてしまうのに、ウテルスセックスなど成功するはずはないのです。興味本位でウテルスセックスを試してみたとしても、すぐに無理なことだとわかるでしょう。
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