反骨精神がある人の特徴≪後編≫
自己主張ができる
自分の意見に絶対的な自信を持っていたとしても、周囲に主張できなければ意味がありません。思いつきで文句を言ったり反論したりするのではなく、ちゃんとして理屈にもとづいて意見を主張できる人は、反骨精神があると言えるでしょう。
周りの意見に流されず、目上の人にも媚びることなく、自分の考えを毅然とした態度で述べられる人は、周囲からも頼られる存在となりやすいです。
人目を気にしない
人目を気にしないというのも、反骨精神がある人の大きな特徴。他人からどう思われようと、自己主張をしっかりとするのです。
その結果、敵を作ることもありますが、そんなことを気にしないのも反骨精神がある人ならではの傾向です。
メンタルが強く少々のことでは折れない
メンタルが強いのも反骨精神がある人の特徴です。普通であれば落ち込んでしまうような失敗を犯しても、ミスを跳ね返す強靭な精神力を持っています。たとえ失敗したとしても、その失敗を糧にしてさらに努力をするのが反骨精神がある人の傾向です。
また、一度の失敗ではあきらめません。成功する可能性が残っている限り、何度でも挑戦する不屈の魂を持っています。あきらめが悪いという言い方もできますが、この何度でもトライする精神が大きな成功を掴みとる場合もあるのです。
正義感が強い
反骨精神がある人は正義感が強く、自分よりも弱い立場の人に優しく接します。その根底には、立場が上であっても下であっても関係ない、理不尽なことは許さない、という思いがあります。たとえ相手がどんな人であっても、自分がどんな立場であっても、他者をリスペクトすることを忘れないでしょう。
助けたところで社会的なメリットがない相手でも、きちんとした態度を取る。そんな人こそが反抗精神がある人といえるでしょう。
劣等感が強い人も多い
反骨精神が強い人は自己主張が激しく、自分の意見や信念を曲げませんが、その反面、劣等感が強い人も意外と多いです。一見すると自信家で、劣等感とは無縁のように思うかもしれませんが、自分に劣等感を持っているからこそ誰よりも努力を惜しまないという場合も。
自分は誰よりも劣っているから、周りよりも何倍も努力をしなければいけない!そんな思いから、持ち前の根性と負けん気の強さを武器に、血のにじむような努力を繰り返している人も少なくないようです。