世の中の変わった&珍しい仕事一覧
ひよこ鑑定士
ひよこ鑑定士は、ひよこの雄と雌を見分けるという変わった仕事です。ひよこは雄と雌で育て方が異なるため、生まれてすぐ鑑別が必要になります。生き物の中には雄と雌を見分けるのが難しいものがあり、ひよこもその一種なのです。
年収500万~600万円にもなるというひよこ鑑定士。速さと正確さが求められる仕事であり、技術を必要とするため養成所で学び試験を受けなければなりません。その養成所は国内に1か所しかなく、入るにも制限があります。さらに、資格を取るための試験が難しいので簡単になれるものではないのです。
ゴルフボールダイバー
ゴルフをする人ならご存じのように、ゴルフ場ではボールが池に落ちてしまうことも。池に落ちてしまったゴルフボールを、わざわざ拾いに行くプレイヤーはほとんどいないでしょう。
そんなゴルフボールを池に入って拾うのが、ゴルフボールダイバーの仕事。1個あたり数百円のゴルフボールを売ってお金にします。変わった仕事ではありますが、ゴルフ場も認めているものです。
特殊清掃員
特殊清掃員は、犯罪や事故のあった現場を清掃するという仕事です。犯罪、事故、自殺と聞くと身構えてしまう人も多いでしょう。
遺体は時間が経つと腐敗臭がしますし、中には血痕や排泄物が周辺に付着していることも。現場を見ただけで尻込みすることもありますし、臭いで気分が悪くなることもあるのだそう。
そんな大変な仕事なので、以前はやる人が少なく、珍しい職種のひとつに挙げられていました。需要はあっても担い手が少なかったため、月給50~60万円ということも。しかし、最近では特殊清掃員の業者が増え、月給25~35万円ほどに下がっています。
遺品整理士
特殊清掃員は人が亡くなった現場の清掃が主な仕事ですが、遺品整理士は故人が使っていた部屋を片づける仕事です。家族が亡くなったあとその部屋の片づけに困ったり、故人が1人暮らしだったため片付ける親族がいないということもあるでしょう。
そんなとき、部屋の片づけをするのが遺品整理士です。遺品の中から不用品と必要品を分別して、不用品を処理したり家具などの搬出を行います。
遺品はその人の生きた証です。不用品であっても大切に扱い、家族と相談しながら処分したり換金したりします。年収は400万~800万円と幅があるものの、高年収といえますね。
ロボットに話しかける仕事
ロボットが普及している現代では、ロボットに話しかけるのも大切な仕事です。飲食店や携帯電話ショップなどにいるロボットを見たことがある人は多いのではありませんか。
ロボットにはAIが搭載されており、人間が話しかけることで多くの言葉を学習します。「ロボットに話しかける仕事」と聞くと変わった印象がありますが、要するに会話することでAIを育てる仕事ということ。
最初のうちは会話にならないこともありますし、ひたすらロボットに話しかけるのは辛い人もいるでしょう。
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