好きな気持ちを抑える方法はある?《続き》
気持ちを紙に書く方法
感情は自分の中にため込むとだんだん膨れ上がっていきます。何事も我慢はよくないのです。
そのため、好きな気持ちを抑える際も、その気持ちを自分の中に押し込むのではなく、上手な方法で発散することが大切になります。そこで有効な方法が、気持ちを紙に書きだすことです。
これは人を好きになったときだけでなく、何か悩みがある場合に有効な対処法として知られています。心にため込んだままにしておくより、文字にして表現したほうが自分の気持ちを客観的に見ることができ、気持ちに整理がつくからです。
誰かに聞いてもらって発散する
もちろん、紙に書くだけでなく人に話す方法も有効です。親しい友人がいるのなら、その人に話を聞いてもらいましょう。それだけで気分がすっきりすることがあります。
もっとも良いのは好きな相手に気持ちを伝えることですが、それができる状態にあるのなら、最初から好きな気持ちを抑える方法を探したりはしませんよね。それなら、代わりに友達に聞いてもらうことにしましょう。
ただ、あまりに好きな気持ちが激しすぎるとその友達にも引かれてしまうかも。話す相手は選んだほうが良いかもしれません。
体を動かして気持ちを逸らす方法
運動は悩みを忘れる方法として知られています。「ストレスがたまったときには運動がおすすめ」という意見はよく耳にしますよね。
好きな気持ちを抑えるのも、ある意味ストレスがかかるようなものです。ため込んでおくと良くないという意味では恋心もストレスも同じ。
週末など、時間があるときに思い切り体を動かしてみましょう。好きな人のことで頭がいっぱいで眠れない毎日を過ごしていても、体を疲れさせればたっぷり眠れるでしょう。
またこの方法は、ダイエットにつながるという女性にとって嬉しい効果も。今よりきれいになれば、次はもっと素敵な恋が待っているかもしれませんよ。
外出して気を散らす方法
休みの日に、好きな人のことばかり家で考え込んで時間を過ごしていませんか。ずっと家にいると、それだけで思考はふさぎ込みます。同じことばかりが頭の中をぐるぐるとめぐって、まったく事態が進展しないのです。
そんなときは気分転換に外に出ましょう。外に出ると家の中とは違って、いろんなことに注意しなければなりません。道路には車が走っているので気をつけなければならないし、身だしなみにも注意しなければならないですよね。そういうことに脳を使えば、同じことばかりをぐるぐる考え続ける余裕はなくなります。外出は、思考を一時中断するのにうってつけの方法なのです。
あえて好きな気持ちを楽しむ
好きなままいてもつらいだけ…確かにそういう側面はあるかもしれません。しかし、恋をしているときは楽しいものです。たとえば好きな人に話しかけられたらそれだけでドキドキしますよね。
つまり、叶わない恋であっても、辛いことばかりがあるわけではありません。恋をしているというだけで、生活が楽しくなるものです。
そのため、無理に頭から追いやろうとしないほうが上手に好きな気持ちをコントロールできることもあります。要するに、思いつめないことが大事ということです。
あまりに苦しいようなら抑える必要がありますが、抑えようとするせいで逆に苦しくなるようなら、そのままの状態を楽しむのも一つの対処法と言えるでしょう。
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