アナルプラグを使う時の注意点
なぜ注意しなければならないのかを考え、リスクを回避しながらアナルプラグを楽しみましょう。
腸内を清潔に
アナルには大腸菌が存在します。大腸菌が尿道に入ると、膀胱炎になってしまいますよね。膀胱炎は、排尿痛や残尿感がある上にオシッコが近くなるので、これにかかってしまうと日常生活に支障が出ます。
大腸菌を全て排除することはできませんが、限りなく清潔に保つことは可能なのです。それは、宿便を排出し、肛門付近に便が残らないようにすること。
腸内の宿便を出すには、下剤などの方法もありますが、先述の通り浣腸の方がおすすめですよ。下剤では流れ切らない便があるため、アナルに直接水分を入れる浣腸の方が清潔になると言えます。
ただ、どちらにしろお腹を下すので、脱水症状にならないように水分補給をしっかりしてくださいね。
人の物は使わない
自分のアナルプラグを他人に使用するのもNGですし、他人のを拝借するのもNG。単純に、不衛生だからという理由が大前提ですが、自分に合っていないアナルプラグである可能性も高いです。
好奇心によって、目の前にあるパートナーのアナルプラグを使いたくなっても、やめておきましょう。自分のアナルは自分のペースで開発するのが一番です。
また、自分のアナルプラグをパートナーに使用したくなることもあるでしょう。そんな時は、まずは指で我慢して、後で一緒に選んで新品を購入することをおすすめします。
使い始めは高頻度にしない
アナルプラグ使用の最大のリスクは、アナルが拡張されすぎてしまうこと。アナルは膣と違って、筋肉の作りが繊細ではありません。アナルにあるのは括約筋と呼ばれる筋肉で、これが緩んでしまうと戻すことは難しいのです。
括約筋が急に緩むと、便意の我慢が困難になってしまいます。ちょっとお腹を下しただけでも、焦ってしまうでしょう。
なので、急に括約筋を緩ませないためにも、使い始めは高頻度で使わないことが大事です。余裕を持って、自分の身体の慣れに合わせて開発を進めてくださいね。
こまめに洗浄する
アナルプラグを使い終わった際、えぐり出された便が付くこともあります。また、目には見えなくとも菌が付いていることは必至です。
なので、アナルプラグの使用が終わったら必ず洗浄しましょう。アナルを指で慣らす際も、使い捨ての手袋を使用するなど、徹底した衛生管理をすることをおすすめします。目には見えない菌だからこそ、過剰なくらいの気遣いが必要なのです。
間違っても、使い終わったアナルプラグをそのまま女性の膣やクリトリスに使用することのないようにしてくださいね。
絶対に無理をしないこと!
アナルプラグの挿入は、誰しも痛みが伴います。その痛みを超えなければ、快感を得ることはできないのです。
しかし、感じる痛みの強さは人それぞれ。みんなはこれで入ってるんだから我慢しないと…などと思わずに、自分の痛覚を信用して、辛いときは中断しましょう。無理やり挿入してしまうと、裂傷したり、思わぬところを傷つけてしまうかもしれません。
また、パートナーに使用するときも同様です。自分の欲や好奇心のままに、無理やり押し進めないでくださいね。
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