自虐風自慢エピソード≪顔・スタイル編≫
どんな言葉が自虐風自慢になるのか、見てみましょう。
太りたくても太れない体質なんだ~
痩せている体型の女性に多いのは「太りたくても太れない」という自虐風の自慢です。痩せたいと思っている女性にとっては、この上ない自慢になるでしょう。
特に「痩せるコツを教えて」と聞いたときに飛び出しやすい自虐風自慢ではないでしょうか。痩せたいと思っている女性に対して、このような自虐を言う人は優しくありませんよね。本人は太れないことで本当に悩んでいるとしても、聞かされる方はうざいと思ってしまうのも仕方ありません。
マスクが全部大きくて困る…
顔が小さいアピールと言えば「マスクが全部大きくて困る」という自虐風自慢です。感染症などが流行っている時期には、マスクを日常的につける習慣ができますよね。ただ、みんながみんなマスクをしていても、売っているマスクのサイズは限られています。
女性用の小さいサイズのマスクも売られていますが、それでも「マスクが大きくて困る」と言うのは、顔が小さいアピール以外の何物でもありません。もちろん感染症などになってしまったら困るので、防御力がないマスクに悩むことは仕方ないですが、わざわざ自虐風自慢にして話されるとうざいですよね。
顔立ちがはっきりしていて化粧映えしない
一般的に、目鼻立ちがはっきりしているというのは美人の特徴です。自分で「顔立ちがはっきりしていて化粧映えがしないの~」と言うのは、暗に美人アピールをしている自虐風自慢でしょう。
さらに「化粧映えするのが羨ましい」なんて言われたら、遠回しに「顔の印象が薄い」と言われているようなものです。この自虐風自慢をする人は、「美人だから化粧の必要ないでしょう」と言われるのを心待ちにしているかもしれません。
ウエストに合わせると丈が短くなる
ボトムスを買うとき、ウエストに合わせてサイズを選ぶと丈が足りなくなるのは、細身の人の悩みの一つでしょう。しかし、それをわざわざ他人に言うのは、れっきとした自虐風自慢になりますよね。
いかに自分が細いかを他人に伝えたいけれど、さすがにストレートに言うのは角が立つ、でも自虐風にすれば嫌みにならないと考えているのです。とはいえ、周囲の人は自虐の裏に隠された自慢を見抜くことができるので、うざいと思われてしまうことが多いでしょう。
何を着ても胸が目立って嫌
胸の大きさは、女性にありがちな悩みの一つ。それも、大きくて悩む人より小さくて悩む人の方が多いと言えます。もちろん、巨乳の人は巨乳なりの悩みがあるはずですが、胸が小さい人からすれば、その悩みはただの嫌みになってしまうことも。
「何を着ても胸が目立つ」「胸のせいで服のサイズが大きくなる」というのは、巨乳アピールの自虐風自慢です。「胸が大きくて羨ましい」と言われるのを待っていることが多いでしょう。