婿入り婚を選んだ理由とは?
男性が外国人だったため
男性が外国人という理由で、婿入り婚を選択することがあります。結婚して日本で生活する場合、日本の苗字の方が何かと便利なことも。
また国際結婚の場合、男性側も婿入り婚ということをあまり気にしないことが多いようです。これからも日本に住み続けるのなら、生まれてくる子供にとっても日本の苗字の方が都合がいいと考えるのかもしれませんね。
女性側の跡継ぎが途絶えるため
婿入り婚の理由で多いのが、女性側の跡継ぎの問題です。その家に娘しかいない場合は、その中の誰かが跡継ぎにならないと家が途絶えてしまいますね。
このパターンでは婿養子という形をとって、夫となる男性が跡継ぎになるということもあります。養子縁組をして婿養子になれば相続権も得られますからね。
末っ子で家を継ぐ必要がなかったから
男性が末っ子で家を継ぐ必要がないということで、婿入り婚をする男性も。すでに家を継いだ兄弟がいれば、両親が嫁入り・婿入りにこだわらないこともあります。両親の理解があれば、あとは自分次第ということですね。
ひと昔前の日本では兄弟がいる世帯が多かったですが、近年ではひとりっ子の割合が増えているようです。そのため、女性がひとりっ子だからできれば婿入りを…というパターンもあるでしょう。
男性が末っ子なら、相手の要望に合わせて婿入りを選択することもできるでしょう。また、多くはないものの、女性が自分の苗字を変えたくない、仕事上不便という理由から婿入りを望むパターンもあります。
実家と距離を置きたかったから
婿入り婚の理由のひとつに、男性が実家と距離を置きたいというものも。例えば両親との関係が悪い、親が離婚や再婚を繰り返している、兄弟仲がとても悪いといったことです。
子供のころからそういった環境で育つと、実家への愛着が薄れてしまうことも。トラブルが多ければ、距離を置きたいを思うことも多いでしょう。そのため、結婚を機に苗字を変えて実家から離れようとすることもあるのです。
出典:厚生労働省『国民生活基礎調査』(2019年)
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/dl/02.pdf
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