そもそもむくみが起きる原因とは?
どうしてむくみが起きるのでしょうか。気になりますよね。そこで、むくみが起きる原因を探ってみました。これを読めば、むくむ理由が分かって対策が立てやすくなるはずですよ。
デスクワークなどの生活習慣
むくみが起きる原因のひとつとして、デスクワークなどの生活習慣が挙げられます。デスクワークのように座りっぱなしだったり、一日中立ち仕事をしていたりして、夕方には足がむくみつらくなってしまう人は多いでしょう。
これは、血液の流れが滞ってしまったことが原因。足、特にふくらはぎには、血液やリンパを循環する為のポンプのような働きがあり、足を動かすことで血液やリンパの流れが滞らずに体全体にスムーズに流れるようになっています。
しかしながら、座りっぱなしや立ちっぱなしの状態では、しっかり足を動かすことができません。すると、ポンプとしての働きをすることができず、疲労物質や老廃物がたまりむくんでしまうのです。
塩分の摂りすぎ
塩分を摂りすぎると高血圧や心筋梗塞などのリスクを高めると言われていることから、塩分の摂りすぎは良くないことを知っている人は多いのではないでしょうか。また、体重が増える原因にもなるといわれていますよね。
塩分を摂りすぎると、体が水分をためやすくなります。また、体の中に余分な塩分を摂り込みすぎると、水分をため込むだけでなく、ため込みすぎた水分を排出することができなくなったり代謝が悪くなったりすることも。
その結果、体がむくんで体重が増えてしまうことになるのです。
女性ホルモンの影響
女性には、生理や妊娠、更年期などがありますよね。この生理や妊娠、更年期は女性ホルモンと深く関わりがあり、このホルモンのバランスが崩れることで、体のむくみを招いてしまうのです。
排卵時期から生理前に分泌量が増えるプロゲステロンの働きは、羊水の量の増加やお腹の赤ちゃんに血液を送ること。そのため体内に水分などを溜めようとして、むくんでしまうです。
このほか、ホルモンバランスの影響でむくむとされているのは、生理中や、排卵期と黄体期の入れ替わり時など。
この場合は、エストロゲンの影響で体内の水分が一時的に少なくなったり、ホルモンの分泌量が乱れたりすることが原因。これによって、体内に水分を過剰に溜め込もうとするのです。
アルコールの飲み過ぎ
アルコールの飲み過ぎも、むくみの原因のひとつです。アルコールでむくんでしまうのは、体内に過剰な水分が溜め込まれるため。アルコールを摂取すると血管が広がり水分が排出されやすくなり、血中アルコール濃度が高くなります。
また、お酒を飲むと頻繁にトイレに行きたくなりますよね。すると、体内の水分量が少なくなり脱水症状を招くことに。そして、血中アルコール濃度を下げたり脱水症状を解消するために、体が水分を欲しがり過剰に水分を溜め込んでしまうのです。
それから、お酒を飲むときは味が濃いおつまみをチョイスすることが多いのではないでしょうか。「味が濃い=塩分が多い」ということ。塩分過多も先ほど紹介したようにむくみの原因ですから、気を付けたいところですね。
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