自己中な女になってしまう原因は?
人は生まれながらにして自己中になってしまうわけではありません。さまざまな原因が積み重なることで、自己中な女性が出来上がってしまいます。続いては、自己中な女性になる原因について見ていきましょう。
甘やかされて育ってきた
両親から甘やかされて育つと、自己中になりやすいと言われています。叱られることなく、何でも許される環境が当たり前になっているからです。そのため、友達や同僚に対しても両親と同じように甘えた考え方を持っている場合が多くなります。
「私だったら、こんなことを言っても許される」「わがままを言ってもみんなが従ってくれる」という思い込みから、自己中な言動をするようになります。友達や同僚は自分の両親とは違い、何をしても良いわけではないということを認識できていません。
どこかの時点で「自分は甘やかされていたんだ」と気づかなければ、自己中な性格を直すのは難しいです。
周りに気を配る余裕がない
気持ちに余裕がないと、ついつい自己中な言動が多くなりがちです。自分の利益を最優先に考え、周りがどうなってもかまわないと思いやすくなるのではないでしょうか。周りの人は、自分がより良い人生を送るためのコマであると考えている場合もあります。
精神的な余裕を得ない限りは、自己中な状態を直すことはできないでしょう。常に周りが気を使い、お膳立てをするような状況になってしまいます。
誰かが客観的に見て「余裕を失っているよ」と教えてあげられれば良いですが、自己中な女性はそのような意見を聞くことも嫌がるのが問題です。どんどん余裕がなくなり、自己中な言動がエスカレートすることもあるので注意してください。
正しいのは自分と思い込んでいる
全ては自分が正しいと思い込んでいるのが、自己中な女性の厄介なところです。自分の考えと少しでも違う意見が出てくると、「その考えは間違っている」と否定しようとします。そのため、どんなに正しいことを相手が言っていても認めようとしません。
また、自分は正しい行いをしていると思っているので、人を傷つけても特に気にしない場合が多いです。「正しいことをした結果がだから仕方ない」と思っています。
自分が間違っている証拠を突きつけられたとしても、なかなか受け入れることができないでしょう。自己中な女性を説得するのは至難なことであると考えられます。
想像力が足りない
自己中な女性は、「あの人は、こんなことを考えているんだろうな」「こんなことを言ったら傷つくかな」といったことを想像できない場合が多いです。想像力が足りないので、平気で人を傷つける言動をしてしまいます。
もし、他人のことを考えることができれば、自己中心的な行動はなくなるはずです。しかし「相手の気持ちをイメージしてみよう」という発想がないため、そのような考えに至ることができません。
想像力がない人は共感性にも乏しいため、誰かが悲しんでいたとしても慰めようという気持ちが起きないこともあります。「そんなことで悲しんで情けない」と相手を追い詰めるようなことを言うこともあるでしょう。
周りに本気で叱ってくれる人がいなかった
今まで生きてきた人生の中で叱られることが少なかったのかもしれません。これはそもそも、叱ると機嫌が悪くなる、言い返してくる、反省しないなどが原因となり、周りは自己中な人のことを叱るのがバカバカしく感じている可能性があります。
そうなると自己中な人の今後を気にかけ、心から心配するからこそ本気で怒ってくれる人がいなくなる場合もあります。ますます自己中な人の思い通りとなり、やりたい放題となってしまうかもしれません。
最終的には周りに誰もいなくなりぼっちになる可能性さえありますが、本人はそれに気づけていないでしょう。
幼少期に厳しくされすぎた
小さな子供の身長が伸び、体重が増え、身体が大人になっていきます。しかしそれだけでは大人にはなれません。合わせて心も成長していく必要があります。この「心」の成長には様々な物事を経験することが不可欠です。これは、色々な物事に触れた方が心が柔らかくなり、考え方などが豊かになるからだと言えます。
そのため幼少期に厳しくされすぎ、身の回りのことを規制されてしまうと、心が豊かにのびのびできなくなってしまいます。親がなんでもやってしまう場合も同じで、自分で自分のことをできなくなったり、考える力などが身につかなくなる可能性があるのです。
そうなると相手の立場になって考えることや自分と違う考えの人などを受け入れられなくなり、自己中になってしまうのでしょう。
何かと比べられる環境
小さな頃から兄弟が多く、ぼーっとしてると食事をとられてしまうなどの場合は、ある程度のがっつきが必要になりますよね。また、クラスで一番の成績を取らなければいけない、習い事では一番上手でなければいけないなど、競争を強いられる環境に居た場合は自己中になりやすいかもしれません。
なぜなら、常に自分が一番でいなければならないからです。いつも一番でることを良しとしているからこそ自分のことしか考えられず、周りを気遣う余裕がないのです。適度な競争は必要かもしれませんが、ここまでくるのは考え物ですよね。
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