「青い鳥症候群」の改善方法とは?
ここでは、青い鳥症候群を改善するための方法をいくつかご紹介します。「これならできるかも!」というものを探して、取り組んでみてくださいね。
理想を語る前に現実を知る
青い鳥症候群とは、理想ばかりを語って現実が見えていない状態です。そんな青い鳥症候群を改善するには、まずは現実を直視しなければなりません。
一般的に、世の中の大半の人は「理想と現実は異なるもの」という認識をもっています。一方、青い鳥症候群の人は「理想が正しくて、現実が間違っている」という考え方をするのが特徴です。
けれど、地に足を付けて冷静に考えてみれば、今、自分が置かれている状況こそが現実で、理想はあくまでも理想でしかありません。青い鳥症候群を改善したいなら、まずは現実を知り、自分を客観的に見ることが必要でしょう。
完璧主義をやめる
青い鳥症候群の人は、完璧主義者が少なくありません。こうした完璧主義によって「もっと○○でなければ!」と思い込んでいる青い鳥症候群の人は、完璧主義をやめてみましょう。
そのためにはむしろ、「完璧とする基準には満たないけれど、これでも十分いいのではないか」と思える程度で終えてみるのも一つの手ですね。そうすれば、そのうち自然と「完璧でなくてはならない」という考え方が和らいでくるでしょう。
恋愛でも仕事でも「完璧でなくてもいいや」と思えるようになれば、「もっと!」と上を望む感情が弱くなってくるはず。そうすれば理想ばかりを見ず、目の前の物が見えるようになるのではないでしょうか。
価値観を見直す
青い鳥症候群の人に多くみられる価値観が、上昇志向です。
現在の自分が置かれている状況よりも上を目指すのは、決して悪いことではありません。ただ、青い鳥症候群の人の場合、「現状は決して満足できるものではない。だからもっとよいものがほしい」と考えることに問題があるといっていいでしょう。
けれど、今持っているものに満足できなければ、理想を満たすものを与えられたとしても、またさらに上を望んでしまいます。
この循環をとめるために、これまでの価値観を見直しましょう。すでに持っている物に価値があることに気付けたら、青い鳥症候群から脱却できるはずです。
感謝する癖をつける
青い鳥症候群の人に根本的に欠如しているのは、感謝の気持ちと言っても過言ではありません。そもそも青い鳥症候群に陥る人は、すでに持っているにもかかわらず、もっと欲しがるのが特徴ですよね。
そんな青い鳥症候群を改善したいなら、まずは感謝しましょう。側にいてくれる恋人に、やる仕事があることに感謝しないと、これらを失ってしまう可能性があります。
感謝する気持ちにはよりよいことを引き寄せる力があるとされますが、そもそも青い鳥症候群の人は感謝が足りないせいで、求めるものが手に入らないのかもしれません。今に感謝すれば、すんなりとよい状況になるのではないでしょうか。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!