大きな決断!結婚に覚悟が必要な理由
結婚した男女がいつまでも幸せに暮らすというのは、おとぎ話や小説の中の話。結婚は決してゴールインではなく、結婚生活には山もあれば谷もあるもの。
安易に結婚してしまうと、後悔したりスピード離婚に至ってしまう可能性が高いでしょう。結婚は人生にプラスの影響のみならずマイナスの影響をも与えうるものだからこそ、入籍する前にその覚悟をもちたいものですよね。
ここではまず、結婚前にしっかりとした覚悟が必要な理由について考えてみましょう。
夫婦とは言え他人だから
夫婦とは人生をともに歩む伴侶であると同時に、法的に認められたパートナーでもあります。ですが、入籍届を受理されたからといって、自動的に夫婦としての絆が深まるわけではありません。
お互いに思いやりや尊敬、愛情を持ち続ける努力をしなければ夫婦の関係に亀裂が入ってしまいます。元は愛し合って結婚した二人であっても、最後は憎しみ合いながら離婚を選択することも珍しくありません。
また、長きにわたって夫婦として着実に信頼関係を育んでいったとしても、何か大きなきっかけがあれば、いとも簡単にそれが壊れてしまうことも…。
夫婦と言って赤の他人同士なのですから、良好な夫婦関係を維持するためには互いに努力する覚悟が必要です。
一人を愛する覚悟がないと不倫に走ってしまう
よく「恋愛と結婚は別物」といいますよね。恋愛時にはお互いの良い面しか見えず、悪い面は隠そうと思えばいくらでも隠せるもの。
他方で、結婚して生活をともにすると、交際時には見えなかった相手の悪い面がたくさん見えてきます。また、夫婦として長い時間を過ごすと、相手に異性としての魅力を感じなくなることも…。
そうなると、夫の代わりに愛情やトキメキをくれる男性との不倫に走ってしまう女性も一定数存在します。
不倫した妻を許してくれる夫もいますが、「不倫は絶対に許さない」と慰謝料や離婚を求める夫も少なくありません。
結婚する際に夫を一生愛する覚悟がなければ、このような泥沼に陥ってしまう可能性もあるのです。
離婚となると子どもに大きな影響を与える
「結婚した人と死ぬまで生涯をともにする」という結婚観は、もはや一昔前のものだと言っても過言ではないでしょう。最近では離婚は決して珍しいものではなく、日本では結婚した夫婦の3組に1組が離婚するとも言われています。
不幸せな結婚を続けるくらいならば離婚したほうが幸せになれますが、離婚をする際には精神的にも金銭的にもさまざまなダメージを受けるもの。特にお子さんがいる場合はその心のケアや親権の問題などで、余計に大変な思いをすることでしょう。
結婚生活を維持できなければ離婚という選択肢があること、またそれによって子どもに負担をかけてしまう可能性もあり得るという覚悟をもつことも必要でしょう。
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