自分のことを名前で呼ぶ女性ってどう思う?
ここでは、自分のことを名前で呼ぶ女性についてどう思うか、それぞれの意見をまとめました。さっそくご覧ください。
日常生活なら良いけど職場では…
「職場に自分を名前で呼ぶ女性がいます。家での日常生活なら良いけれど、職場ではいかがなものかと思いますよねえ。新入社員の時ならまだしも、後輩が出来てからも自分を名前で呼ぶ神経が分かりません。恥ずかしくないのかな」(25歳/女性/経理職)
家では自分のことを名前で呼ぶという女性は、かなりたくさんいると言われます。とはいえ、たいていの人は会社では一人称を「私」に切り替えているでしょう。
けれど、クセになっている人は恥ずかしいといった心理がもともとないため、自分のことを名前で呼ぶことがおかしいと気づいてさえいないのではないでしょうか。
名前で呼ぶって…ぶりっ子なイメージしかない
「自分のことを名前で呼ぶって、ぶりっ子なイメージしかない。いわゆる80年代のアイドル的な?松田聖子ちゃんが自分のことを「聖子」って呼んでたアレですね」(45歳/男性/会社員)
80年代に青春真っ只だったという人は、当時のアイドルが自分のことを名前で呼ぶのが流行ったことを覚えているのではないでしょうか。その代表が松田聖子さんです。また、小泉今日子さんは愛称の「キョンキョン」で自分のことを呼ぶのが定番でした。
とはいえ、今でも自分のことを名前で呼ぶ女性は健在。歌手の浜崎あゆみさんは自分のことを「あゆ」と呼びますし、モデル界にも多くいるとされます。結局のところ、女性のぶりっ子願望は不変なのでしょう。
自分のことを名前で呼ぶ女性はあざとい感じが…
「自分のことを名前で呼ぶのって、なんかあざとい感じがします。『ねえ、可愛いでしょ?』みたいな。中には可愛いと感じる男もいるんだろうけど、僕は颯爽と『私は』って言える女性が好きです」(26歳/男性/アパレルメーカー勤務)
女性が多い職場で働く男性は、モテ度が高いのが特徴です。その中には、自分に注目してもらおうと、自分のことを名前で呼ぶ女性もいる事でしょう。
中には、そんな女性を可愛いと思う男性もいるでしょうが、あざとさを感じる男性も少なくありません。特に何か頼みたい時に「○○ね、手伝ってほしいんだけど」などと言う女性に対しては、「あざといなあ」と感じるのではないでしょうか。
自分のことを名前で呼ぶのは幼稚だと思う
「三姉妹で育ったんですけど、親からは『自分のことを名前で呼ぶのはみっともないから、私と言いなさい』と言われました。だから、幼稚園に入るころには一人称はすでに『私』でしたね。そのせいか、20歳を過ぎてもまだ自分のことを名前で呼ぶ人を見ると幼稚だなあと思います」(21歳/女性/大学生)
自分のことを名前で呼ぶかどうかは、親の影響も大きいと考えられます。親から「自分のことを名前で呼ぶのはみっともない」と言われたら、子供心に「名前で呼ぶのはやめよう」と思うでしょう。
けれど、親や周囲の人が肯定していれば、いつまでも名前で呼ぶことになります。途中で変えた女性からすれば、幼稚に思えるのも無理はありませんね。
特に気にならない
「職場の子がそんな感じだけど、気になったことはないです。批判的な意見の方が多いみたいですけど、別に今の時代に沿ってない訳でも無いし、むしろ何故に女性は固定で『私』しか認められないんでしょうね」(34歳/女性/パート)
確かに、今は多様化の時代です。セクシャルマイノリティーやジェンダーレスの方々に対する配慮がたくさん見られます。
そのため、自分自身のことを名前で呼んでいる女性の「内面」を知ることが大切なのかもしれません。なぜその女性の一人称が自分の名前なのか、見守る必要性もあるでしょう。