自分のことを名前で呼ぶのを辞める方法は?
ここでは自分のことを名前で呼ぶのをやめる方法を、具体的にいくつかご紹介します。ぜひ、参考にしてくださいね。
まずは呼ぶ一人称を決めよう
自分のことを名前で呼ぶのをやめたいのなら、まずはどのように変えるかを決めましょう。
一般的には「私」が多数派ですので、「私」に決めておくのが無難です。また、「私」の一人称が身に付けば、応用として砕けた言い方の「あたし」に変えることもできるでしょう。
ただ、地域によっては女性の大半が一人称にしている言葉があります。代表的なのは関西に多く見られる「うち」という言い方です。「うちなあ、今日寝坊してん」といった具合に、関西弁でよく使われます。
こうした場合は、周囲に合わせて一人称を決めるのも一つの方法です。「うち」の中に「私」が混ざると、「気取っちゃって」などと悪く思われる可能性があります。
一人の時に練習してみる
家では自分のことを名前で呼ぶのが習慣だったという人は、家族の前だからこそ一人称を変えにくいと感じるでしょう。そのため、家族から変に思われたくなくて、名前で呼ぶ状態が続くことが考えられます。
しかしながら、家での呼び方は無意識のうちの外で出ますので、家の中でこそ変えないといけません。それには、まずは自分が違和感を抱かないようにする必要があります。
家族がいない時や自分の部屋などで、これまで「○○は…」と言ってきたのを「私は」という言い方に変えてみましょう。
「今日、私はテストでいい点を取った」と今日を振り返るのもいいですし、動画を見ながら「私もそう思う」などと一人で会話するのもおすすめです。
友達に協力してもらうのも手
気の置けない友達がいるなら、友達に協力してもらうといいでしょう。「自分のことを名前で呼ぶのをやめたいから、手伝ってくれる?」と言えば、きっと力になってくれるはずです。
もはや名前で呼ぶのがクセになっている場合、自分では気付かないことがよくあります。けれど、友達なら気付くでしょう。「今、名前呼びになってたよ」と言ってもらえれば、その後は意識して一人称を「私」にできますね。
こうして一人称に「私」を使い続けるうちに、だんだんと自分のことを名前で呼ぶこともなくなっていくでしょう。「持つべきは友」ですね。
日記をつける
口に出して言うのはどうも抵抗があると感じるなら、日記をつけるという方法もおすすめです。
日記は自分の考えや思いを書き連ねるものですので、必ず一人称を書く機会があるでしょう。すでに日記をつけていた人なら、おそらく日記の一人称も名前だったのではないでしょうか。
日記を書く際の一人称は常に「私」に統一することで、脳が「この人の一人称は私である」と認識します。そうなれば、無意識のうちに「私」という一人称が口をついて出てくるでしょう。
ただ、そうなるためにはこれまでの一人称を上書きする必要があります。繰り返し日記に「私は」という一人称を使って書くことは、思考から変えていく方法としておすすめです。
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