ありがた迷惑な行動をする人の心理&原因
善意なのか悪意なのか知るためにも、ありがた迷惑な人の心理や原因についてもっと詳しく見ていきましょう。
相手の気持ちに気が付いていない
ありがた迷惑な人は、ただ単に相手の気持ちに気が付いていないケースが多いもの。相手が嫌がっているそぶりや、引いている態度をとっても気づきません。気が付いたとしても、「どうしたの?」程度にしか感じません。
お節介な行動は無意識でやってしまっているため、相手にとって悪いことをしているとは思い至らないのです。
そんな悪循環のせいで、いつまでたっても周囲に対してありがた迷惑な行為を繰り返してしまうのです。
とても心配性
人にお節介をしやすい人は、心配性であることが多いようです。彼らは「あの人大丈夫かな?」「こうなったら大変!」などと物事をネガティブにとらえやすい傾向にあります。
そのせいで、誰かに対して少しでも気になることがあると、つい余計な一言を言ってしまうのです。
些細なことがつい気になってしまう人は、ありがた迷惑な行為をしやすいタイプだと言えるでしょう。
自分が一番正しいと思っている
ありがた迷惑な人のなかには、自分に自信がないタイプもいますが、逆に自分に自信がある人もいます。自分の行動に間違いはないと信じているので、自信満々で他人にアドバイスできてしまうのです。
自分が一番正しいと思っているタイプは、「自分だったらこうする」「自分はこうしてきたからこうするべき」などと主観的な意見を押し付けようとします。
アドバイスを受ける側が嫌な気持ちになりやすいのもこのタイプです。
相手のためになる行動をしようと思っている
相手を想うばかりに、良かれと思ってした行動が却って空回りしてしまう人もいます。このような人は、とても謙虚で相手の身を思いやっているものです。
それが災いして、アドバイスが余計な一言に変わってしまうことも少なくありません。例えば、相手が夢を語っても「○○さんは無理にそんなことしなくていいんじゃないかな、もう十分素敵だよ」と、相手を否定するような発言をしてしまうのです。
過干渉な態度や出過ぎたアドバイスは、繰り返すうちに鬱陶しいと思われてしまうでしょう。
口が軽い性格
お調子者で、その場のテンションで発言してしまう人も、ありがた迷惑な行動をとりがちなもの。
例えば、恋愛に悩む人に対して、励ますつもりで「○○って本当に恋愛運ないよねー!素敵なのになんでだろうね!」などと言ったとします。相手を持ち上げているような口ぶりですが、受け取った側はおちょくられているようで嫌な気持ちになってしまうでしょう。
この場合、口が軽い人は相手に対して冗談半分でアドバイスしているつもりなので、悪気は全くありません。
ただ、心のどこかで相手を見下している部分もあるために、口が軽い発言をしているとも言えるでしょう。
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