彼氏と別れたいのに言えない理由|後編
彼氏と別れたいのに言えない理由は、まだ他にもあります。どのような理由があるのでしょうか。引き続き見ていきましょう。
言えない理由⑤彼氏という存在がいなくなるから
当然ですが、好きな人が他にいる訳でもない場合、彼氏と別れれば一人になります。そこに寂しさを感じて、別れたいと言えない女性もいるでしょう。
別れたいと思いつつも、一人にもなりたくないと思っている状態です。少し自分勝手にも見える理由かもしれませんが、これまで寂しさや不安、あるいは悩みを彼氏と共有して解消してきたとしたら、そう思ってしまうのも仕方ないでしょう。
実際に、このような理由で別れたいと思いながらも彼氏と付き合い続ける女性もいます。付き合い続けることが自分にとってプラスになるならば、別れないという選択もアリかもしれません。
言えない理由⑥彼氏に悪いところがないから
彼氏に悪いところがなく、別れたいと言えない人もいるのではないでしょうか。
例えば、彼氏が優しくて彼女にとても尽くすタイプの男性だとします。喧嘩をすることも少なく、価値観も似ていて仲良く付き合ってきたとしたら彼氏として申し分ないでしょう。
でもそんな中、あなたに好きな人ができてしまったとしたらどうでしょうか。「好きな人ができたから別れたい」と言ってしまえば、そんな素敵な彼氏を傷つけることになり、また自分が悪者になってしまいます。
彼氏に原因がない中「別れたい」と切り出すことは、とても勇気がいることでしょう。パーフェクトに近い彼氏を振ってしまったら自分が後悔するのではないかとも思うものです。そうした考えから言えないのでしょう。
自分の別れたいと思っている気持ちが一時的なものではないか、もう一度確認してみるべきです。
言えない理由⑦長い期間付き合っているから
長い期間付き合っているために、なかなか別れたいと言えない女性もいます。
この場合は、彼氏に対して情が出ている状態です。一緒にいることが当たり前となり、また相手のことを放っておくことができないため、なかなか「別れたい」と言えません。
また、付き合いが長いと相手の性格もほとんど把握しているはずです。「別れたら泣いてしまうんじゃないか」「別れ話をしたら体調を崩すんじゃないか」と心配になって言えない女性もいるでしょう。
言えない理由⑧あとから後悔しそうだから
彼氏と別れたいと思っているのは事実でしょう。でもそれは「今」の気持ち。実際に別れてから時間が経ち、「あの時別れなければ良かった」と思う可能性もありますよね。そうした見えない将来の思いに不安を抱き、別れたいと言えない人もいるでしょう。
例えば、誰もが羨むようなモテる彼氏と付き合っている場合です。別れたいと言って別れた後、きっと彼氏にはすぐ彼女ができるでしょう。そしてその時にきっと後悔すると思っているのです。
今は「自分のもの」という感覚があるでしょうが、別れたら自分のものではなくなります。その時に抱く感情が分からないため、「後悔しそう」という不安がよぎるのではないでしょうか。
言えない理由⑨自分の都合に合わせてもらったから
例えば、「元々彼氏に恋人がいたけど略奪した」「好きにさせるからと言って無理に付き合ってもらった」といった状況で交際がスタートした場合、なかなか自分から別れたいとは言えないでしょう。
自分の気持ちを優先してもらい、それに合わせてもらった形で交際が始まったとしたら、再び彼氏を振り回すことになります。きっと別れたいと言われた彼氏も「え?また自分の都合?」と思うかもしれません。
このように、付き合うに至るまでの状況によって別れたいと言えないケースもあります。自分勝手だと思われるのが怖くて言えないのでしょう。
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