責任転嫁する人の特徴《行動編》
そこで、ここからは責任転嫁する人の特徴をご紹介します。まずは行動の特徴からご覧ください。
プライドが傷つく事態を避けようとする
プライドが高い人は、とにかく自分のプライドが傷つきそうなことを徹底して避けようとします。そのため、仮にミスが自分のせいだとわかっていても、それを認めるのはプライドが許しません。
プライドが高い人は、ミスは自分が取った行動の結果だと明らかに分かっていても、「それでも自分に責任はない!」と言い張るのが特徴です。
「では誰の責任なんだ?」と聞かれても、「誰って言われても…。とにかく自分じゃないことは確かだ!」などと、支離滅裂なことを言う場合も少なくありません。
相手によって態度を変える
同僚や部下といった周囲の人たちを、自分よりも下の存在だと見下している人の場合、相手によって態度が変わることがよくあります。つまり、強い人に媚びへつらい、弱い立場の人には強く出るタイプですね。
こうした人は、上司にミスを報告する際には必ず誰かのせいにします。「仕事ができない同僚がミスをしてしまい…」とか、「後輩が問題を起こしてしまいました」などと言うでしょう。
上司が「まあ、ミスは誰にでもあるものだ。君が責任を感じることはない」などと言ってくれたら、その時は「私の教育ミスです」などと殊勝なことを言って、おいしい評価だけはちゃっかりいただきます。
相手によって態度が全然違う人とは、あまり関わらないほうが賢明かもしれませんね。
すぐに言い訳をする
責任転嫁をするには、誰かに、あるいはものに自分の責任を押し付けなければなりません。したがって、責任転嫁する人はすぐに言い訳をします。
「あの人がこうしろと言ったから」と人のせいにするのはもちろんですが、「部品が足りなかったせいでこうなりました」などともののせいにすることもしばしばです。
人から言われてミスにつながったというのはありうることですので、一概に責められないものの、部品が足りないのはわかっていてやっていたはず。それを言い訳にして逃れようとする態度には、不信感を感じずにはいられませんね。
責任転嫁しやすい人を身代わりに選ぶ
「責任転嫁」と一口に言っても、いろいろなやり方があります。
人だけでなく、ものにも責任転嫁するケースもあれば、巧妙に人を選んで責任転嫁するやり方もあります。特に人を選んで責任転嫁するタイプの人は、責任転嫁しやすい人を身代わりにすることから、非常に厄介と言えるでしょう。
おとなしい人や頼まれるとイヤと言えない人、あるいは気が弱くて反論できない人などをターゲットにし、責任転嫁します。
このような責任転嫁の仕方をする人は、責任転嫁する人の中でもとりわけ卑怯と感じるのではないでしょうか。
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