本当の自分を出せない人の特徴・原因
自分の意見に自信がない
自分の意見に自信がないことから、本当の自分を出すことができない人も。意見がないわけではなく、自信をもつことができないのが原因です。意見があっても周りにそれを伝えられずにいるのは、本当の自分を出せないのと一緒です。
考えはあるものの、「本当にこれでいいのかな?」「間違っているかもしれない」と思って、口に出すのをためらってしまうのです。一度ためらってしまうと、どんどん自分の考えに自信が持てなくなってしまうこともあるでしょう。
相手の気持ちを優先してしまう
素の自分を出すことができない人の特徴のひとつに、相手の気持ちを優先してしまうということがあります。相手と自分の考えが異なるとき、相手を優先させるために自分を抑えてしまうのです。
この背景には、反対意見を述べることで相手を傷つけてしまうのではないか、という思いがあることが多いです。他には、トラブルを回避するために、あえて相手の気持ちを優先するというパターンも。
いずれにしても、本当の自分を隠してまで周りの人を優先しているのです。周りの人を気づかっているということではありますが、ときには言いたいことを我慢することもあるでしょう。我慢やジレンマで、ストレスが溜まることになりかねません。
優しすぎる性格
優しすぎる性格の人は、本当の自分を出すことができないことがあります。優しすぎるために、常に周りの人のことを考えてしまうのです。周りをよくみて行動するのが得意ということですね。
自分が本音を言ったり態度に出すことで、相手を傷つけてしまうのではないかと不安になることが多いでしょう。周りの人への優しさから、本当の自分を出さないようにしているのです。意識して出さない人もいれば、無意識のうちに本心を隠す人もいます。
家族に否定されて育った
家族に否定されて育ったことが原因で、素の自分を出すのが苦手になる人もいます。子どもにとって、家族は安心できる相手であり、両親から愛されたい、認めてほしいと思うものです。
しかし、そんな家族に否定されて育つとどうなるでしょうか。親から「どうしてできないの?」「お兄ちゃんはできるのに」などの言葉を言われたら、本人にとっては否定されたも同然です。
一番認めてほしいはずの家族に否定されるというのは、自分を否定することにつながることも。「自分はダメなんだ」と思い込んでしまい、素の自分を出すのが苦手になってしまうのです。
裏切られた経験がある
本当の自分を出すことが苦手な理由に、裏切られた経験があるということも。親友だと思っていたのに陰で悪口を言われていた、秘密の話をばらされた、といった経験をしたことはありますか。
信じている相手だからこそ、素の自分を出したり本音を話していたのに、その信用を裏切られたらトラウマになる人もいるはず。そういった経験は、人を信じることができなくなったり、自分を出すことができなくなったりするきっかけになるのです。
人と比較されてつらい思いをしたことがある
生きていると、誰かと比較される機会がたくさん訪れます。子どものころは運動や勉強で周囲の人と比べられることがあるでしょう。「もっと頑張ろう」「次こそは」と思えることもありますが、比較されることでつらい思いをすることもあります。
その人なりに努力しても、それが結果に現れないことだってあります。しかし、それを「〇〇と比べて君はダメだ」「周りよりも努力が足りない」と比較されたら、嫌な思いをする人は多いのではありませんか。
そのように人と比べられることで、自分を否定することにつながることも。自分を否定してしまうと自信をもつことができず、自分を出すことが苦手になってしまうのです。
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