後輩がむかつくときの対処法
ここでは、後輩がむかつくときの対処法を紹介します。むかつく後輩がいるときや、むかつくことがあったタイミングで、ぜひ参考にしてみてください。
上司に報告する
むかつく後輩がいるときに注意したいのは、当人同士の関係がこじれること。当人同士がぶつかり合うより、間に人が入ったほうが、穏便にことが収まることもあります。間に入る人として上司は適しており、後輩も上司から言われることには耳を傾けやすくなるものです。
なので後輩にむかついたときには、上司に報告することを選択肢に入れておくといいでしょう。上司ならうまく後輩を指導する方法を知っていますし、客観的な意見をもらうこともできます。
ただし、上司への報告は、告げ口したように後輩に感じられてしまいやすいので、悪口にならないよう気をつけましょう。
むかつくことを言われてもスルー
後輩にむかつくことを言われたら、スルーするのも方法の1つ。人はスルーされると嫌な気分になりますが、同時に「何か気に障ることをしたのかな?」と自分の行いが気になるものです。大抵そこで自分のした過ちに気づきます。
自ら過ちに気づくことができると、直接指摘されるよりも「相手に申し訳ない」「迷惑かけてしまった」などと素直な感情が湧きやすく、改善に繋がる反省ができるでしょう。
反対に、他人から過ちを指摘されると「攻撃されている」「自分は悪者にされている」という感覚になりやすく、自分を守ろうと反発心を持ってしまうものです。そうなると指摘されたことから焦点がズレるので、反省どころではなくなってしまい逆効果でしょう。
一度とことん注意する
後輩がむかつくことを繰り返すのなら、今まで誰からも指摘されずにきたことが原因だとも考えられます。指摘されたことがないので、悪いことだとは思っていない可能性もあるでしょう。
その場合、一度とことん注意することが必要だと言えます。後輩のためにもなりますし、後輩のむくつく態度が改善されれば、自分や周囲のためにもなるのです。
その他、後輩にむかつくことをされる原因があるとすれば、後輩にナメられているということでしょう。「この先輩には何も言われないから大丈夫」とナメられているなら、一度とことん注意する効果は大きいと言えます。
後輩の話をじっくり聞いてみる
後輩のむかつくところにばかり目を向けていると、どうしてもこちら側の言い分ばかりをぶつけてしまうようになります。それでは解決しないと感じたときには、後輩の声に耳を傾けることも大切です。
後輩の話をじっくり聞いてみることで、後輩がとっている行動の意味がわかれば、意外に理解できることもあるでしょう。例え理解できなかったとしても、一回後輩の立場から考えることにより、的確な指摘ができるようになるはずです。
後輩としても、自分の話を聞いてもらえれば、一方的に注意されるよりも、先輩の話を聞き入れようという気持ちが湧きやすくなります。また、心の距離が縮まれば、むかつく態度を改めてくれることだってあるでしょう。
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