筋肉がつきやすい人の特徴
では、どのような人が筋肉がつきやすい人なのでしょうか。ここでは、筋肉がつきやすい人の特徴について詳しく解説します。
男性ホルモンが多い
筋肉を作るのに大きく関わっているのが、男性ホルモンのテストステロンであることは、すでにご説明しましたね。
ホルモンの量は人によって違いがあり、分泌量が多い人もいれば少ない人もいます。男性はみんな男性ホルモンを持っていますが、男性の全てが筋肉がつきやすいかというとそうではありませんよね。その理由が、このテストステロン分泌量の違いです。
テストステロンの分泌量は、加齢、食生活の乱れ、ストレスなどによって減少すると言われています。自分の意思で加減できるものではないので把握しづらいですが、どの程度の男性ホルモンを持っているかを測定することは可能です。
テストステロンの量が多い人ほど筋肉がつきやすいのは確かなようなので、気になる方は一度調べてみるのもいいのではないでしょうか。
短距離走が速い
筋肉には、速筋と遅筋の2種類があります。筋肉がつきやすい人は、速筋線維が多いのだそう。
速筋は瞬発力を生み出し、短時間に多くのパワーを発揮するタイプの筋肉で、トレーニングによって肥大しやすいのが特徴です。
一方の遅筋は持久力を保つのに優れた筋肉で、マラソンのような長距離を走るときに力を発揮します。また、同じトレーニングをしても、速筋ほど肥大しないようです。
筋肉がつきやすい人は、トレーニングによって肥大しやすい速筋の割合が多く、瞬発力を生み出す速筋が多いということは、短距離走が速いと考えられるわけですね。
薬指が長い
「筋肉がつきやすい人とつきにくい人の違い」でも触れましたが、指の長さも筋肉のつきやすい人とつきにくい人とで違ってきます。
男性の場合、胎児期に男性ホルモンのテストステロンの影響を多く受けた可能性が考えられるため、たいていの人が人差し指より薬指の方が長くなります。つまり、薬指が長い人は筋肉がつきやすい人と言ってよさそうです。
一方の女性は、女性ホルモンであるエストロゲンの影響を受けて産まれるため、薬指よりも人差し指が長い人の方が多いようです。
しかし、男性ホルモンの影響を強く受けた女性は薬指の方が長くなり、比較的筋肉がつきやすい傾向があります。
太りやすい
筋肉をつけるには、たくさんの栄養が必要です。そのため、体内への栄養の吸収率が高い人ほど筋肉がつきやすくなります。
ただし、多くの栄養を余すところなく吸収する強い力を持っているということは、筋肉がつきやすい人であると同時に、太りやすい人でもあるわけです。
たくさんの栄養を筋肉にするか、脂肪にするかは本人次第。この特徴に関しては、筋肉がつきやすい人は注意が必要と言えますね。
出典:
CLINIC FOR『テストステロン(男性ホルモン)でいつまでも若々しくいる方法について!医師が解説します。』
https://www.clinicfor.life/articles/a-064/
BEST PERFORMANCE『筋肉がつきやすい体質と効果的に筋肉をつけるための方法』
https://best-performance.net/column/improve/567
日経Gooday『太りやすい人ほど筋トレで「細マッチョ」は簡単に手に入る』
https://gooday.nikkei.co.jp/atcl/report/18/050900015/051600005/
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