正しく筋肉をつけるポイント【前編】
ここからは、正しく筋肉をつけるのに重要なポイントを見ていきましょう。
筋トレ前後にストレッチをする
動作の激しい筋トレをしたり、普段使っていない部位を鍛えたりすると筋肉が疲労しやすくなり、筋肉の突っ張りやだるさを感じる等の症状が出ることがあります。
この筋肉疲労を予防するためには、トレーニングの前に血流を良くして筋肉の柔軟性を促すことがとても重要です。そのため、運動を始める前のウォーミングアップにストレッチを取り入れると良いでしょう。
また、トレーニング後に行うストレッチにも筋肉疲労を解消する効果が期待できることから、筋トレ前後のストレッチは欠かさずに行うようにしましょう。
正しいフォームで筋トレする
正しく筋肉をつけるためには、正しいフォームで筋トレをすることが大前提となります。なぜなら、間違ったフォームで筋トレをすると、鍛えたはずの部位に効果が出ないことが多いからです。
たとえ筋肉がついてきたという実感があっても、イメージしていた仕上がりとは違う体型になってしまうこともあります。さらに、無理な姿勢で筋トレを続ければ体に負担がかかり、ケガをする可能性もあるでしょう。
筋トレをしているのになかなかトレーニングの効果が実感できない、理想の体型に仕上がらない、痛みを感じるなどの問題が生じる場合には、フォームの見直しをしてみてくださいね。
スロートレーニング&ノンロックを取り入れる
スロートレーニングは、その名の通りゆっくりとしたスピードで動作するトレーニングのことを言います。ノンロックは、一回一回肘や膝を伸ばし切ったり動作を止めたりしないで行うトレーニング法です。
これまで、器具を用いずに自分の体重だけで行う自重トレーニングでは、あまり効果を得られないと言われてきました。しかし、「スロートレーニング」と「ノンロック」を組み合わせることで、自重トレーニングでも筋力を増強する効果を期待することができるのです。
また、関節への負担も小さいため、ケガのリスクが少ないというメリットもあります。
大きい筋肉から鍛える
人の体は、大小さまざまな大きさの筋肉で構成されています。そのため大きい筋肉を鍛えると、必然的に小さな筋肉も鍛えられますので、大きい筋肉から鍛えると効率よく筋肉がつくでしょう。
人の体の中で大きな筋肉は、下半身に集中しています。臀部を支える大殿筋や、その下につながる太ももの筋肉はハムストリングスと呼ばれ、足腰をしっかり支えるのに欠かせない筋肉です。
上半身では、背中を広く覆う広背筋が該当します。筋トレを行う際は、どこに大きい筋肉があるかを知っておくといいですね。
出典:
大正製薬『筋肉疲労や筋肉痛の回復のためには、まず原因を知っておきましょう!』
https://brand.taisho.co.jp/contents/tsukare/detail_125.html
プラスウェルネス『筋疲労』
https://www.pluswellness.com/dictionary/jiten/031307.html#:~:text=筋肉が突っ張ったり、だるい,の症状が現れます。
Tarzan『筋トレQ&A「なぜフォームがそこまで大事なの?」』
https://tarzanweb.jp/post-183347
E-ヘルスネット(厚生労働省)『スロートレーニングとは』
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-04-003.html
navisトレーニングノート『大きい筋肉のトレーニングで代謝アップを目指せ!痩せやすい身体作りでダイエットを成功させよう!!』
https://navis-web.com/note/toraning-daiet/
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