彼女とのNGな別れ方はコレ!
では、上手な別れ方とは対照的なNGな別れ方についても見ていきましょう。彼女がいつまでも別れを受け入れられないような別れ方や、彼女の今後にまで傷をつけてしまうような別れ方は避けるべきです。具体的にどんな別れ方がNGなのか、ご紹介していきます。
相手に期待を持たせるような別れ方
「今は別れるけれどこれからもずっと好きだよ」「いつかやり直せる時がくるかもしれない」というような曖昧な言葉を使う、相手に期待させるような別れ方はNGです。「また付き合えるかもしれない」と思うと、彼女は次の恋愛に進めなくなってしまいますよね。
自分は別れようと思っているのに、彼女にはいつまでも自分を想っていてほしいという気持ちが見え見えの傲慢な別れ方です。別れる時は変に将来を期待させるのではなく、お互いが別々の道に進めるようにちゃんと「終わり」とわかる別れ方をしなければなりません。
別れたい理由をきちんと言わない
彼女にとって、気になるのが「どうして別れなければならないのか」ということ。男性が別れたい理由をきちんと説明しないせいで、別れを受け入れるまでに時間がかかってしまう…という人がとても多いのです。
女性は感情的な生き物といわれることもあり、理由を説明してもわかってくれないだろうと思う男性もいるかもしれません。確かにいきなり別れたいと言われたらショックで取り乱す人もいますが、理由を聞けば案外自分で気持ちを整理して切り替えられるものなのです。
自分に気持ちがない彼氏と付き合っていても幸せにはなれないことくらい、女性はわかります。変に取り繕ったりせず、正直に別れたい理由を伝えるようにしましょう。
彼女の人格を否定する別れ言葉を使う
正直に別れたい理由を伝えることは大切ですが、彼女の人格を否定するのはNGです。例えば「お前みたいなワガママな女、誰も付き合いたくない」という言葉。これは、「あなたのワガママな態度に自分がついていけなくなった」と言い換えればOKです。
彼女に原因があって別れる場合でも、すべてを彼女のせいにするのではなく「自分が無理」という言い方で伝えるようにしましょう。あくまで「彼女と自分が合わなかった」と考えるのです。
また、「彼女自身」ではなく彼女の行動や態度が嫌だったと言えば人格否定にはなりません。別れ話が言い合いのようになるとつい傷つけるような言葉が出てしまうこともありますが、できるだけ冷静に話し合うことが大切です。
必要以上に彼女を傷つける別れ方
ひどい言葉を言うのもそうですし、彼女に嫌われようとしてわざと傷つけるようなことをして別れに持ち込もうとする男性もいます。これも良くない別れ方です。別れたいなら自分がそういえばいいだけの話。無駄に彼女を傷つける意味がわかりません。
自分から別れを切り出したくないから、わざとデートをドタキャンしたり浮気を匂わせたり、彼女を雑に扱ったりして彼女から別れたいと言わせるのはとても卑怯です。また別れに応じない彼女に対して攻撃的な態度や行動に出るのも絶対にNG。
女性によっては、その恋愛がトラウマになって男性恐怖症になったり次の恋愛ができなくなってしまったりすることもあるのです。
ちゃんと彼女に向き合わずに逃げるような別れ方
別れを切り出すのはしんどいことですが、面倒くさいからといって向き合わずに逃げてしまうのもNGです。急に連絡が取れなくなって、音信不通のままフェードアウトしようとする男性がいい例。せめて「別れたい」という意思表示くらいは最低限行いましょう。
ただし、別れたいと彼女に伝えたにも関わらず、彼女の方が拒否して連絡を無視し続ける場合などは、最後はメールなどで気持ちを伝えて終わりにしてしまっても構いません。最後まで別れたい意志を伝え続けることが大切です。
逃げたくなる気持ちも理解できますが、一つの恋愛をきちんと終わらせないとお互い次の道に進むことはできませんので、覚悟を決めて向き合うようにしましょうね。
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