カクテル言葉《お別れ編》
お別れの際に選ぶカクテルには、どんな種類を選ぶといいのでしょうか。カクテルの知識がないと、迷うばかりでなかなか決められないもの。この記事を参考に、大切な人との思い出のカクテルを、カクテル言葉でセレクトしてみましょう。
ジプシー
ジプシーのカクテル言葉は「しばしの別れ」です。
ウォッカ 45ml
ベネディクティン 15ml
アンゴスチュラビターズ 1dash(約1ml)
シェイクで作ります。
アルコール度数35度の、強めのショートカクテルです。
度数の強いジプシーは、まさに別れを思わせるカクテルです。ジプシーとは、元々放浪の民の通称。カクテル言葉に「しばし」とあるように、少し距離を置くため、または一時や永遠などの括りが出来ない別れには、ぴったりのカクテルとなっています。
ギムレット
ギムレットのカクテル言葉は「遠い人を想う」「長い別れ」です。
ジン 45ml
ライムジュース 15ml
シェイクで作ります。
シンプルなショートカクテルです。
遠い存在になってしまった好きな人を想う時に、ギムレットをセレクトしてみましょう。カクテル言葉の「長い別れ」が、もう二度と以前の二人には戻れないという切ない想いを表しています。
ジンとライムの組み合わせと言えばジンライムも挙げられますが、ジンライムはロックで飲むカクテル。シェイクすることによって、ギムレットという名称に変わります。ライムジュースを使うと甘口に、ライムの果汁を使うと辛口になり、作り手によって味わいが変わるカクテルです。
ブルームーン
ブルームーンのカクテル言葉は「できない相談」です。
ドライジン 30ml
バイオレットリキュール 15ml
レモンジュース 15ml
シェイクで作ります。
ショートカクテルとしていただきましょう。
きっぱりと別れを告げるため、時にははっきりとした決別の意思表示も必要。そんな時にこそブルームーンをオーダーしてみましょう。別れる・別れないをだらだら話し合うのではなく、きっぱり決別して終止符を打つために、このカクテルを選ぶ人も少なくはないようですね。
フォールン・エンジェル
フォールン・エンジェルのカクテル言葉は「叶わぬ願い」です。
ドライジン 50ml
ホワイトペパーミント 2dash(約2ml)
アンゴスチュラビターズ 1dash(約1ml)
レモンジュース 10ml
シェイクで作ります。
きりっとした味わいのショートカクテルです。
フォールン・エンジェルとは、堕落した天使、つまり堕天使を意味しています。ミントとレモンジュースが入っていて、刺すようなさっぱり感のあるこのカクテルは、まさにピリオドを宣言しています。ドライジンがベースということもあり、度数はかなり高め。
「この恋には希望が見られない」と二人の関係の終わりを表現したい時には、この救いの意味を持たないカクテルを選ぶのもアリでしょう。
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