そもそも「悪縁」ってどんな縁?
一般的に悪縁と言われているのがどんなものか、ご紹介します。
関わると精神的に疲れる
一緒にいると、相手の言動のせいで疲れてしまう。いつも相手に振り回されてしまい、心身共にクタクタ。そんな人が身近にいるなら、それは悪縁です。
一緒にいて楽しかったり、対等な付き合いができたりすれば、それは良縁と呼びます。逆に言えば、極端に嫌な思いをしたり、対等な付き合いができなかったりした場合は、悪縁と呼べるでしょう。
自分のものを奪われる
友達や恋人など、大事なものをよく奪われてしまうことがあるなら、その相手との縁も悪縁といえるでしょう。
世の中には、他人のものを平気で奪う人がいます。それどころか、人のものを奪うのが快感だという人もいるのです。
普通であれば、そんな人とは縁を切ってしまえばいいのですが、状況によっては簡単に縁切りができないことも多いですよね。そうすると、いつまでも奪われ続けることになってしまいます。
付きまとわれる
男女の悪縁に多いのが、付きまといです。もう別れたはずの恋人が、いつまでも付きまとってくる…。このような状態なら、悪縁と言っていいでしょう。
元恋人に付きまとわれると、イライラしますし、とても疲れますよね。いくらやめるように言っても、それでも相手が付きまとってくるのでは手に負えません。どれだけ頼んでも、縁を切ってくれないのですから、縁切りしたい人が続出するのも納得です。
お金が無くなる
人と付き合っていて、やたらと出費が多くなる場合も、悪縁と認定していいでしょう。
ある人と休日に遊ぶとなると、豪華なランチを一緒に食べないといけなくなる。自分は安いカラオケボックスで十分なのに、相手は高いチケット代のかかる観劇に誘ってくる。価値観が合わない、と言い換えることもできそうです。
相手が悪い人でないなら、仕方なく付き合い続けてしまうケースも多いでしょう。そして、相手が特別に悪いことをしたわけではないので、距離を置きにくいというのも面倒なところですね。しかし、価値観の相違があり、出費が多くなってしまうなら、あなたにとっては悪縁です。