心配してくれる女性は脈あり？女性から出る好意のサインを徹底解説！

体調が悪い時に、周囲の人から「しんどそうだけど大丈夫？」と声をかけられたら嬉しいですよね。特に女性から心配されると、嬉しいと感じる男性は多いのではないでしょうか。

ただ、男性にとっては心配してもらえて嬉しいのと同時に、「もしかして僕のことが好きなのかな？」と疑問が湧いてくるでしょう。「心配するということは、それだけ気にしてくれているわけだし…」と考えても無理はありませんよね。

そこで今回は、心配してくれる女性を徹底解剖！女性が心配してくれるのは脈ありかどうかを、さまざまな角度から検証します。女性から出る好意のサインを理解し、脈ありかどうかを判断するのに役立ててくださいね。

「心配してくれる女性は脈あり」とよく言われますが、果たして本当にそうなのでしょうか。

そこで、まずは男性の「心配してくれる女性は脈ありだと思うか」に対する意見をまとめました。早速ご覧ください。

好意がないと心配しないと思うから脈ありだと思う

「人って基本的に、好きな人のことは心配しますよね？だから、脈ありだと思います。僕も好きな人のことは心配するから」（22歳/男性/大学生）

人には相性があり、「どうも好きになれない」と感じる人はいるものです。そのため、「好きでなければ心配しないだろう」という考えに共感する人は多いでしょう。

こうした考え方から、「女性は好意を持っていない相手のことなど、そもそも心配しないのでは？心配されるのは、脈ありだからこそ」と男性が感じるのも、無理はないと言えますね。

女性は嫌いな男には優しくしないと言うから脈あり？

「女性は嫌いな男には優しくしないと聞いたことがあります。心配してくれるってことは嫌いじゃないということだから、脈ありなのではないでしょうか？」（24歳/男性/教員）

人の心理は不思議なもので、嫌いな人にあえて構いたがる人もいますよね。これは、「嫌いな相手だからこそ、すべてを把握しておきたい」といった心理が働くからです。

けれど、女性の場合は「嫌いな男性にはできるだけ近づきたくない」という心理が強く働くと言われます。その意味では、好意を持たれていると解釈していいのではないでしょうか。

優しい女性は誰でも気に掛けるから判断できない

「誰にでも優しい女性はいるから、心配してくれる女性の全てが脈ありとは言えないと思います。実際、職場にみんなのことを気に掛ける優しい女性がいて、独身の男子社員はみんな『俺に一番優しい！』って競い合ってますよ。本当のところはわからずじまいですけど」（26歳/男性/保険会社勤務）

生まれつき優しい性格で、分け隔てなく接する女性もいます。こうした女性が職場にいると、場が和みますよね。

とはいえ、誰のことも平等に気に掛ける女性は、男性にとって脈ありかどうかの判断が最も難しいタイプと言えるでしょう。何か決定的な脈ありサインがないと、女性の本心はわからないのではないでしょうか。

脈ありだと思いたいけど、正直わかりません

「ちょっとした体調不良に気づいて、『大丈夫？無理しないでね』って普通に言ってくれる女性は多いですよね。こういうとき、男はたいてい『なんだ、具合悪いのか？』ってなる。心配してくれると嬉しいし、脈ありだと思いたいけど、正直わかりません」（23歳/男性/会社員）

女性はいつもと違う様子に敏感に気づき、「具合悪そうだな」と見抜いてしまう人が少なくないですよね。細かいところまで気が付くのは、男性と大きく異なる点です。

ということは、不調に気づいて心配してくれたからといって、必ずしも脈ありとは言えなくなってきます。そのため、「脈ありかどうかがわからない」という男性も多いでしょう。

心配してくれる女性は脈ありだと単純に考えている男性は、もしかしたら早とちりをしているかもしれません。女心は複雑ですから、とんでもない誤解の可能性がなきにしもあらずです。

そこで、ここでは心配してくれる女性の心理に迫ります。

頼りないと感じている

心配してくれる女性の心理の一つに、「頼りない」と感じている場合が挙げられます。この時、相手の女性は同期入社だったり、先輩女子社員ということが多いでしょう。

「仕事任せたけど、大丈夫かな？」とか、「うまくやれるかどうか気がかり」という心理から、つい「大丈夫？」と声をかけてしまうというわけです。

もし、何かにつけて「大丈夫？」と心配してくれるようなら、頼りないと思われている可能性があります。脈ありだと誤解すると、恥ずかしい思いをしかねないため、注意が必要ですね。

弟みたいに思っている

心配してくれる女性の中には、弟のような存在と思っていることもよくあります。心配すると同時にとても優しく接してくれるようなら、「○○さん、弟います？」と聞いてみるといいでしょう。

女性から「弟？いるわよ。のんびり屋さんなものだから放っておけなくて、つい構ってしまうの」などといった返事が返ってきたら、残念ながら脈なしです。弟のような存在と思われていることでしょう。

何となく気になる

気になる相手のことをついつい見てしまうといった経験は、誰もがあるのではないでしょうか。こうした「何となく気になる」心理は、好意と考えていいでしょう。

この場合、女性の多くが「はっきり好きとは言えないけれど、何となく気になる存在」と映っているはず。また、つい見てしまうため、いつもと違うことに素早く気づきます。

その結果、いつもと様子が違うのが気になって「大丈夫？」と心配してくれるでしょう。こうした何となく気になる心理は、好意に変わる可能性があります。

好意を持っている

相手に対して好意を持っている場合、女性は間違いなく心配してくれます。好きな人なのですから、気になるのは当然ですよね。

また、好きな人のことはずっと見ていたいのが女性の心理ですので、具合が悪そうと感じて心配になり、仕事が大変そうだとなれば、これまた心配でやきもきすることでしょう。

好きだからこそ心配する心理は、男女共に同じ。そう考えると、男性にもわかりやすいのではないでしょうか。

心配してくれる女性の心理は、単純に「好きだから」というだけではないことがわかりましたね。では、男性はどうやって心配してくれる女性が自分を好いてくれているかを判断すればいいのでしょうか？

その答えは、女性が出すサインにあります。ここでは、心配してくれる女性の脈ありサインをまとめてご紹介します。

彼女がいるかどうか確認してくる

心配してくれる女性の脈ありサインの中で、男性が最も気づきやすいのが、彼女がいるかどうかを確認してくることでしょう。

会話の中で「彼女ってどんな人？」や、「彼女とどんなデートしてるの？」などと聞いてきたら、女性からの脈ありサイン。それとなく彼女の有無を確認しているからです。

したがって、「彼女いないんだよね」とか、「デートしようにも相手がいない」などと答えて、ホッとした様子を見せたなら、これもまた決定的な脈ありサインと言えますね。

目がよく合う

心配してくれる女性とよく目が合うようなら、女性から好意を持たれている可能性が高いでしょう。というのも、好きな人のことは気になりますので、無意識のうちに目で追ってしまうからです。

「何となく視線を感じて、ふと顔をあげたら目が合った」ということがたびたびあるなら、女性があなたを見ているのは間違いありません。

また、目が合った時にパッと目を逸らされたら、これは女性の恥ずかしいという心理の表れ。「ずっと見ていることに気付かれた！」と思い、とっさに視線を外そうとしています。

よくほめてくれる

人の心理として、好意を持っている人のことは良い面が目につきます。一方、好意を持っていない人の場合、悪い面がどうしてもクローズアップしがちです。したがって、良い面を見てよくほめてくれるなら、これは女性からの脈ありサインと見ていいでしょう。

さらに、「好きな相手にはよく思われたい」という心理は、男女共通ですよね。そのため、無意識のうちに相手の良い面を見て、ほめるところがないかを探しています。

ちょっとしたことでもよくほめてくれるのは、女性からの脈ありサイン。この脈ありサインは、かなり分かりやすいのではないでしょうか。

距離が近づいても嫌がらない

心配してくれる女性が好意を持っているかどうか、男性から確かめる方法があります。それが、女性にぐっと近づいてみることです。

人には、他人に近づかれた時に嫌だと感じるパーソナルエリア、あるいはパーソナルスペースというものが存在します。人によって広さに差がありますが、女性の場合、好意を持っていない男性に対しては狭まる傾向が顕著です。

そのため、「ここがよくわからないんだけど…」などと言って近づいたときに、女性が嫌がらないのなら、好意を持っていると見ていいでしょう。

ただし、脈ありサインを読み違えると距離を取られてしまい、ショックを受ける可能性が。試す時は、心の準備をして臨んでくださいね。

同じ心配してくれる女性でも、脈ありと脈なしでは反応が違うことがわかってきましたね。こうした脈ありサインのポイントを知っておけば、心配してくれる女性の心理がわかるのではないでしょうか。

そんな心配してくれる女性の脈ありサインは、まだ他にもあります。引き続きご覧ください。

目が合うと笑顔を見せてくれる

目が合った時に笑顔を見せてくれるのは、心配してくれる女性の脈ありサインと考えられます。ただし、愛想笑いというケースもありますので、見極めが重要です。

見極めのポイントは、目が合った時に必ず笑顔を見せてくれるかどうか。好意を持っている女性なら、目が合えば嬉しいと感じるはずですから、毎回必ず笑顔を見せてくれるでしょう。

さらに、その笑顔がニッコリと大きなものなら、好意を持っているのはほぼ確実です。男性としては、こうしたわかりやすい脈ありサインを送ってほしいものですね。

一緒にいる時に髪を触る

女性が髪を触るのは「緊張をほぐしたい」という気持ちと、「もっと自分を良く見せたい」という心理の両方があります。

もし、一緒にいる時に女性が髪を触っていたら、「サラサラで綺麗な髪だね」と褒めてあげてみてください。

好きな人から褒められるのは、どんなことでも嬉しいはず。あなたの褒め言葉に女性が嬉しそうにしたなら、髪を触る仕草は好意からの脈ありサインと考えていいでしょう。

プライベートな話をする

女性がプライベートな話をするのは、好きな人に自分のことを知ってほしいという思いがあるからです。「あなたのことが好きだから、私のことをもっと知って」と伝えています。

例えば、女性は「昨日、素敵な靴を見つけたから買ったの」とか「駅の近くに雰囲気のいいカフェを見つけてね」などという話をしますよね。男性の多くは、「ふ～ん」と聞きながらも、「何で靴を買った話なんかするんだろう？」と思っているのではないでしょうか。

けれど、これは女性からの「新しい素敵な靴を履いて、あなたと雰囲気のいいカフェに行きたい」という脈ありサインです。女性がプライベートな話をした時にぼーっと聞いていると、サインを逃してしまいますよ。

なれなれしくない

好きではない人の前だと普通に話せるのに、好きな人を前にすると緊張してなかなか話せないという経験のある人は多いのではないでしょうか。これは、「好きな人にはいいところを見せたい」という心理が働くからです。

素っ気ないわけではなく、どこかかしこまった様子なら、「好きな人によく思われたい」という、女性からの脈ありサインと考えられます。

「心配してくれるから脈ありだと思ったのに、実は違った…」という、苦い経験をした男性もいることでしょう。これは、男性にとって勘違いしやすい行動を女性が取ることが大きな要因です。

そんな残念な勘違いをしないで済むよう、ここでは心配してくれる女性の好意と勘違いしやすい女性の行動をまとめました。

体調を気遣ってくれる

心配してくれる女性の好意を勘違いしやすい行動の一番は、体調を気遣ってくれることでしょう。

人は誰しも、体調が悪い時は気持ちも弱くなっています。そんな時に「大丈夫？無理しないでね」と言ってもらえると嬉しいですよね。

特に女性から言われたら、「彼女は僕に好意を持ってくれてるんだ！」という結論に飛びつくこともあるでしょう。

けれど、女性は周囲の人の変化に敏感です。体調が悪い人に対し、ごく当たり前の気遣いからかけてくれた言葉の可能性が高く、勘違いしやすいパターン。早とちりは禁物ですね。

飲み会などのとき料理を取り分けてくれる

飲み会などで料理を取り分けてくれる行動も、男性が好意と勘違いしやすいでしょう。確かに料理を取り分けるという好意には、ちょっとした親密さが感じられますよね。

けれど、料理上手な女性の場合、自分がやらないと気が済まないという人がいます。また、誰もやらないとイライラし、業を煮やして取り分け始める人も少なくありません。

飲み会の席で、自分にだけ料理を取り分けてくれたのなら、好意を持ってくれている可能性はあります。けれど、手際よく全員分の料理を取り分けているようなら、好意のサインではないと思っておいた方がいいでしょう。

ボディタッチ

肩や背中をポンと叩いて注意を促されたら、「ん？」と思いますよね。それが女性なら、好意を持ってくれているのかなと感じるのも無理はありません。

実際、女性は「嫌いな男性には極力触れたくない」という心理が働きますので、ボディタッチはある程度、好意を持っている証でもあります。ただし、体育会系の女性やサバサバしたタイプの女性は、あまり気にせずにボディタッチするのが特徴です。

また、特別な好意がないからこそ、気軽にボディタッチできる女性もいます。単なる友人や同僚と認識している相手には、緊張せずに接することができるからです。

男性は、ボディタッチは勘違いしやすい要素と心得ておくといいのではないでしょうか。

目を見つめて話す

心配してくれる女性からじっと目を見つめて話されると、男性はドキドキして「もしかしたら、僕のこと好きなのかな？」と思うでしょう。けれど、残念ながらこれも勘違いしやすい行動です。

子供のころから親に「話をする時は、きちんと人の目を見て話しなさい」と言われて育った女性なら、あなたが話している時に真っすぐに目を見て話すでしょう。女性は単に「見ている」だけですが、これが男性には「目を見つめられている」となります。

「目を見つめて話してくれるから、てっきり好意を持たれているに違いないと思ったのに、実は勘違いだった」となるパターンです。

男性はしばしば、「女性の考えていることはよくわからない」とぼやきますよね。けれど、心配してくれる女性が好意を持ってくれているなら、その本心に早く気づきたいものです。

ここからは、心配してくれる女性の本心を見抜く方法をいくつかご紹介します。

女性が出す好意サインを見逃さない

女性は好意を持っている相手に、さまざまな好意サインを出しています。「私があなたを好きなことに気付いて」という気持ちがあるからです。

ということは、心配してくれる女性からは、すでにたくさんの好意サインが来ている可能性があり、その数が多ければ多いほど、かなりの好意を寄せられていると言えます。

したがって、女性が出す好意サインには何があるのか、しっかり頭の中に入れておくのがおすすめです。

こうした女性が出す好意サインを見逃さなければ、心配してくれる女性の本心を見抜くことができるでしょう。

心配してくれた空気感で感じる

「大丈夫？」などと心配してくれるものの、実際には女性から「別にどうでもいい」と思われているように感じた経験はないでしょうか。

実際、「自分をいい人だと思ってもらいたい」という気持ちから、人を心配する女性は少なくありません。こうした女性からは、本当に心配していない空気感が感じられるものです。

本当に心配しているのなら、何度も声をかけたり、心配そうな表情を見せてくれるはず。こうした女性が心配してくれた時の空気感に注意することで、女性の本心を見抜ける可能性があります。

メッセージのやり取りをしてみる

心配してくれる女性の本心を見抜く方法には、メッセージのやり取りも効果的です。

普通、好意を持っている相手からメッセージをもらったら嬉しいですよね。そのため、メッセージのやり取りが長く続くようであれば、本心から好意サインを送ってくれていると判断できます。

ただ、中にはメッセージのやり取りが非常に素っ気ない女性もいますので、長く続かなかったからと言って、好意を持たれていないとは言い切れません。

この場合は、一度のやり取りを長くするのではなく、回数を増やすといいでしょう。回数を増やしても、その都度返信をくれるようなら、好意を持ってくれている可能性が大です。

最終手段はこれ！思い切って誘う

女性からの好意サインがどうもうまくつかめないという男性や、メッセージのやり取りはできるけれど、本心はやっぱりわからないという男性なら、最終手段に打って出るのがいいでしょう。

最終手段とは、単刀直入に誘う方法です。「今度の休み、予定がなかったらどっか行かない？」と誘ってみましょう。あなたに対する好意が本心からであれば、先に入っていた予定をキャンセルしても「デートしたい！」と思ってくれるはずです。

どうしてもキャンセルできない事情があるなら、「その日はダメなんだけど、この日なら大丈夫」といった代わりの日を提案してくれるでしょう。

思い切って誘ってダメなら、諦めもつきますね。

女性が心配してくれたら、男性は嬉しいと感じると同時に「もしかして好きなのかな？」と考えるでしょう。心配してくれるのは好意の表れと言えますから、そう思ってもおかしくないですよね。

けれど、心配してくれる女性のすべてが好意を持っているわけではありません。もちろん、同僚や友人としての立場からの好意はあるでしょうが、恋愛に発展する好意ではないでしょう。

となると、男性としては好きだから心配してくれているのかどうかが知りたいところ。そのためには、女性が出す脈ありサインを読み間違えないようにしないといけません。

女性から出る好意のサインを知り、その本心を見抜いて、素敵な恋に発展させていってくださいね。