別れを後悔している時の男性心理
今回は、男性が別れたにもかかわらずなぜ別れを後悔するのかに注目!その理由を知るために、別れを後悔しているときの男性心理に注目していきましょう。
自分は一人だと実感して寂しい
基本的に彼女は自分の味方でいてくれることが多いため、交際中はどんな時でも支えになってくれているような実感を得られるものです。寂しければ気軽に連絡できますし、心細いことがあったとしても、彼女という存在があればどこか心強く感じられるものでしょう。
しかし彼女と別れてしまうと、ふとした時に「自分はもう一人なんだ」と実感してしまい、寂しい気持ちになってしまうことがあります。なにかあって連絡しようと思っても、彼女ほど気軽に連絡できる相手がいなかったり、甘えたり頼ったりすることができなかったりして、孤独を実感してしまうのです。
付き合っている当時は彼女の存在を当たり前のように感じてしまいがちですが、別れた後にその当たり前が当たり前ではなくなったことを実感し、恋人の存在の大きさ、ありがたさを実感し、後悔してしまうのでしょう。
まだ元カノは自分に未練があるはず
男性が元カノとの別れを後悔するときに浮かびがちな心理が、「まだ元カノは自分に未練があるはずだ」というものです。特に自信がありプライドが高い男性などは、自分もこう思っているからきっと元カノもこう思っているはずだ、と思い込んでしまうことは珍しくありません。
自分が後悔しているということは、きっと元カノも後悔していて、自分とヨリを戻したいと思っているはずだ…と都合よく解釈し、その考えが余計に元カノへの興味を奮い立たせ、同時に復縁への期待を膨らませてしまうのです。
最初は単なる元カノへの些細な興味だったとしても、ふとした時に小さな後悔が生まれてしまうと、そこから都合の良い考えがどんどん膨らんでいってしまうのでしょう。
元カノの魅力に気づけなかったことが悔しい
久々に見た元カノが前よりも魅力的になっていたり、別れてから元カノのありがたみを実感したりした時に考えることが多いのが、「なんで元カノの魅力に気付けなかったのだろう」という後悔でしょう。
別れたあとで元カノの魅力を目の当たりにしてしまうと、「別れる前にその魅力をきちんとわかっていれば、別れることはなかったのに…」「元カノは本当は魅力的で最高の彼女だったのに…」と多くの男性は後悔してしまうのです。
特に別れた後に元カノと久々に再会した時や、別れた後に元カノが自分磨きを頑張って前よりきれいになっていた時などに、生まれることが多い後悔だと言えるでしょう。
元カノに彼氏ができたらどうしよう
男性の中には、別れた後も元カノのことを、心のどこかで「自分のもの」と考えている人がいます。別れてからもなんだかんだで元カノを特別に思っていたり、元カノはきっと自分に未練があるはずだ、と思い込んだりしているためでしょう。
しかし別れてしまえば、いくら自分がそう思っていても、元カノが同じように思っているとは限りません。別れてからも自分の中では特別な存在の元カノが、自分以外の男性に気を許していたり、親密な関係になったりしているのを目の当たりにして、初めて別れを自覚するのです。
そうなると、「元カノに自分以外の彼氏ができたらどうしよう」という焦りが芽生え、そこから別れたことを後悔することは珍しくありません。特にプライドが高い男性は、元カノとはいえ自分の特別な女性が誰かに取られそうになって、強い危機感を覚えるでしょう。