足首が太くなる原因とは?
そもそも足首が太くなる原因は何なのでしょうか。なんとなく足首の太さは生まれつきだったり、自分の努力では変えられないと思いこんでしまいがちですが、足首が太くなるのには原因があります。
原因があるということは、足首を細くするために出来ることがあるということ。まずは足首が太くなってしまう原因について探っていきましょう。心当たりのある原因が見つかるかもしれません。
歩き方が足首を太くしている
普段あなたは、どのような歩き方をしているでしょうか。実は、歩き方が足首を太くしていることがあるのです。ではなぜ歩き方によって足首が太くなってしまうのでしょうか。
足首は歩いたり走ったりという体の動きに欠かせないパーツですよね。また、血管やリンパ管などがたくさん通っている重要な関節でもあります。そのため、かかとを引きずるといった足首の筋肉を使わない歩き方では、血液や体液の流れが悪くなってしまうのです。
そうすると足首がむくんでしまいますし、きちんとした歩き方とは違って運動不足になるため筋力が減少してしまい、結果的に足首に脂肪がついてしまうことも。これでは当然、足首は太くなってしまいますよね。
常にハイヒールを履いている
「ハイヒールは足首を細く見せてくれるからいいんじゃないの?」と思っている方は、要注意です。ヒールの高い靴が悪いわけではありません。「常に」ハイヒールを履いているということが、足首を太くする原因になっていることがあるのです。
つま先立ちの姿勢になるハイヒールを履くなら、キレイな姿勢や正しい歩き方が大切です。つま先立ちの姿勢を保つにはふくらはぎや足首の筋肉を使いますから、常にその状態だと疲れてしまいますし、筋肉疲労はぜい肉をつける原因にもなってしまいます。
仕事でハイヒールの美脚を見せるモデルさんも、普段はローヒールを履いているのだそう。足首をキュッとさせたいなら、靴選びにもメリハリが大切ということです。
味の濃い料理やアルコールが好き
塩気の強い濃い味の料理や、アルコールが大好きではありませんか?一見足首とは関係なさそうですが、実は足首が太くなる原因の一つといえます。塩分やアルコールの摂り過ぎで体の余分な水分がうまく排出できず、むくみが出てしまうからです。
体の中の塩分が多くなりすぎると、体は体内の塩分濃度を適切にしようとして水分をため込みます。そうすると水分の排出がうまくいかなくなり、体がパンパンになってしまうのです。
また、アルコールも結果は同じ。アルコールには血液中の水分を排出する作用があるのですが、そのせいで高まった血液濃度を下げるために、体は血管に水分を取り込もうとするのです。
さらに体の下部にある足首には老廃物を含んだ血液や水分が溜まりやすいので、むくみを放置しているとますます痩せにくくなってしまいます。
入浴をシャワーで済ませてしまう
毎日忙しいからと、湯船に浸かることなく入浴をシャワーで済ませてばかりという生活も、足首が太くなる原因になります。シャワーで汗や汚れを洗い流すことはできても、体を充分に温めることができないので、足首に溜まりやすいむくみを取ることができないからです。
足首のむくみは食生活だけではなく、座りっぱなしや立ちっぱなしなど同じ姿勢が続くことも原因になります。一日仕事をしたあとにいつもの靴がきつく感じるという経験を、誰もがしたことがあるでしょう。
入浴時には湯船で体を温めることで血行が良くなり、体温も代謝も上がるので一日のむくみがリセットできます。シャワーばかりでは翌日にむくみを持ち越し、またさらにむくむ、という悪循環に陥ってしまいます。
出典:横浜血管クリニック『足のむくみ むくみのメカニズム』
https://yokohama-kekkan.com/足の痛みとむくみの外来
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